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【イノベーション】6冠王・岩浪悠弥、石井戦の敗北から「不十分だった武器を手に入れた」警戒するのは加藤有吾=55kg賞金トーナメント

2021/01/15(金)UP

■加藤有吾「強さをこのトーナメントで体現して優勝」

目黒スタイルを受け継ぐ加藤の左ミドル

 昨年12月に初タイトルであるWMC日本スーパーバンタム級王座を獲得した加藤。ド派手な髪型からイマドキの若者かと思われがちだが、その実はRIKIX・小野寺力会長から受け継ぐ“目黒スタイル”を武器とする、昭和の香りを持つファイターである。

 中学2年の冬にRIKIXの門を叩いた加藤は、1ヶ月後に行われた石井宏樹vsゲーオ・ウィラサクレック戦を見てキックに熱中。2年後の16年9月にプロデビューを果たし、直近では7連勝中と勢いにのるRIKIXの若きエースに成長した。

 現在台頭するヒジ無し・首相撲制限ルールには「活気があって魅力的ですが、自分が出るとなるとウーン……」と、伝統のヒジ有りルールに強いこだわりを見せる加藤。「自分が活躍することで、ヒジ有りをメジャーに引っ張り上げたい」と、自らのスタイルを貫く強い意志を見せた。

 今回のトーナメントの参戦選手について、加藤は「みんな強いです」と評価しつつも、初戦の相手に「希望はありません」と、関心なし。「全員の研究をしていますから、誰に当たろうとも勝つだけ」と、全員倒す意気込みを感じさせた。

 最後に加藤は、自らが「最高に強くてカッコイイ」と評する“目黒スタイル”を武器に「その強さをこのトーナメントで体現して優勝します!」と優勝宣言。小野寺力、石井宏樹の遺伝子を受け継ぐ伝統のスタイルで、国内最高峰のヒジ有りトーナメント制覇を目指す。

■元山祐希「ルールにこだわりはない。勝ち負けは自分の心の中にある」

ダークホース・元山の左ストレート

 本トーナメントで唯一階級を落としての参戦となる元山。普段は57~59kg前後で戦っており、出場各選手からもパワーとフィジカルを警戒されている。

 さぞかしストイックな減量でトーナメントに臨むかと思われる元山だが、本人は「通常体重が61kg。減量が嫌いなので55kgで戦っていない」と、いたって自然体。学生時代にはじめたサッカーやラグビーはすぐに辞めたという”ど根性”からはほど遠い生活を送ってきた元山だったが、14年に出場したグローブ空手の決勝で敗れたことをきっかけに「ここで終われない」と、プロへの道を歩み出したという。

 24歳の年にプロデビューを果たした元山は、その後INNOVATIONスーパーフェザー級に挑戦するほどに成長。昨年10月にICO認定インターコンチネンタルフェザー級王座を奪取し、今回のトーナメント出場に選抜されている。

 そんな元山が本トーナメントで警戒するのが岩浪悠弥。「強いですよね。何でもできる優勝候補筆頭」ととらえ、決勝での対戦をイメージ。1回戦では加藤有吾との対戦を希望するという。

 その心は「岩浪選手と1回戦で当たると序盤でKOしない限り、勝ってもボロボロで決勝に上がらないといけない。加藤選手となら、勝つときにスコンと倒せる」と、決勝でのコンディションを重視した希望だという。

 トーナメント制覇を果たした後は「自分がどこまで通用するか確かめたい」という元山。ムエタイのトップ選手でありながらヒジ無しルールにも挑戦する梅野源治を引き合いに出し「ルールにこだわりはありません。勝ち負けは自分の心の中にある」と、トーナメント制覇を機に大舞台へ羽ばたく構えだ。

<出場選手データ>

▼岩浪悠弥
所属:橋本道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION
生年月日:1998年1月6日(23歳)
戦績:30戦19勝(3KO)9敗2分
獲得タイトル:INNOVATIONスーパーバンタム級王者
元INNOVATIONフライ級及びバンタム級王者
元WBCムエタイ日本フライ級王者
ルンピニースタジアムジャパン認定バンタム級王者
MuayThaiOpenバンタム級王者

▼壱・センチャイジム
所属:センチャイムエタイジム
生年月日:1997年8月15日(23歳)
戦績:20戦15勝(7KO)4敗1分
獲得タイトル:元ルンピニースタジアムジャパン認定バンタム級王者

▼加藤有吾
所属:RIKIX
生年月日:1999年9月2日(21歳)
戦績:17戦14勝(6KO)3敗
獲得タイトル:WMC日本スーパーバンタム級王者

▼元山祐希
所属:武勇会/JAPAN KICKBOXING INNOVATION
生年月日:1990年10月22日(30歳)
戦績:18戦12勝(2KO)6敗
獲得タイトル:ICO認定インターコンチネンタルフェザー級王者

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