【RISE】大﨑一貴がまたも王者対決、NJKF兄弟エースの一航が来襲
2月23日(祝・火)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 146』の対戦カードが発表された。スーパーフライ級(-53kg)王者・大﨑一貴(24=OISHI GYM)が、WBCムエタイ日本統一バンタム級王者・一航(19=新興ムエタイジム)との王者対決を行う。スーパーフライ級の一戦(3分3R延長1R)となる。
大﨑にとっては、昨年11月のシュートボクシング バンタム級王者・川上叶に続く、他団体王者との対戦となる。
大﨑はムエタイの本場タイで8連続KO勝利という驚異の記録を立てた天才児。ムエタイ殿堂・ルンピニーでの王座戦経験も持つ。
18年のKNOCK OUTの初代フライ級トーナメント決勝戦では、ライバル・石井一成に判定負けで王座戴冠を逃すも、19年10月には無敗のホーストカップ王者・滉大にも勝利するなど強豪を次々と撃破してきた。
RISEには昨年2月に参戦すると、僅か3戦目で王者・田丸に完勝し戴冠した。他にも初代WMC(世界ムエタイ評議会)日本フライ級やLPNJ(ルンピニースタジアム オブ ジャパン)フライ級王座などの国内ムエタイタイトルを獲得するなど、国内軽量級の紛れもないトップクラスだ。
前戦の川上戦では、強烈なボディ攻撃でフルマーク判定勝利している。
対する一航はNJKFを主戦場とする三冠王。19年4月にWMCムエタイ日本バンタム級王座を獲得。続く11月にはNJKF同級王座を獲得し、高校生二冠王者を達成した若き強豪だ。
昨年9月にはINNOVATION三階級制覇・岩浪悠弥とWBCムエタイ日本統一バンタム級王座を争い、ドロー判定ながらチェアマン判定で王座を獲得。
同じくNJKFで軽量級エースとして活躍する、WBCムエタイ日本フェザー級王者・大田拓真は実兄。一航も兄譲りの美しい蹴り技を武器とする。
奇しくも2月23日は、大﨑がRISE初参戦し、TEPPEN GYMのホープ・風音に判定勝利した日。この日でRISEデビュー一周年を迎える大﨑は、王者としての強さを見せつけるか。それとも初参戦の一航が、大﨑を食ってしまうのか。
またスーパーフェザー級の一戦で、打ち合いでも決して下がらないファイトスタイルで会場を沸かせる”不退王”竹内皇貴(チームドラゴン/同級4位)が1年ぶりにRISEのリングに登場。DBS日本ムエタイスーパーフェザー級王座と、KROSS×OVER同級王座の二冠を持つ石月祐作(KAGAYAKI/同級5位)と対決する。
<対戦決定カード>
▼スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、初代WMC日本フライ級王者、LPNJフライ級王者)
vs
一航(新興ムエタイジム/WBCムエタイ日本統一バンタム級王者、NJKFバンタム級王者、WMCムエタイ日本バンタム級王者)
▼スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
竹内皇貴(チームドラゴン/同級4位)
vs
石月祐作(KAGAYAKI/同級5位、DBSスーパーフェザー級王者、KROSS×OVER同級王者)
▼スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
穂波 楓(JOKER GYM)
vs
梅本彪司(TEAM TEPPEN/JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝・大会MVP)
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