【RISE】白鳥大珠「武尊にメンタル学んだ」「”顔に傷をつけた”直樹は許さない」
2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RISE ELDORADO 2021』の対戦カード発表記者会見が行われ、元ルンピニー王者ヌンラーンレック・ジットムアンノン(タイ)と対戦する、白鳥大珠(24=TEAM TEPPEN)が出席した。
白鳥は、昨年10月に行われた[DEAD OR ALIVEトーナメント(-63kg)トーナメント]に優勝候補として参戦したが、1回戦で直樹にまさかのTKO負け。1R、ヒザ蹴りからの流血によるドクターストップだった。
切られた額に、傷跡は未だ残っており「縫って、赤みが残っているので、見る度に『やってくれたな』と。絶対直樹選手は許さないです、絶対にやり返します。傷は目立つし、僕は一日に鏡を見る回数が多いので、そのたびに思い出すので、絶対これは忘れないですね」とモデル業も行う白鳥にとって、悔しさが煮えたぎる毎日のようだ。
その直樹は今月30日の『RISE 145』で、秀樹とのライト級王座決定戦に出場する。白鳥は「この試合は僕個人的にも楽しみ。どちらが勝ってほしいとは、そんなには思っていないが、直樹選手は前戦で僕に勝っているので、負けてもらっちゃ困るな。ここで勝ってもらって、2月僕も勝って、どこかのタイミングで再戦受けてくれればいいなと思っています」とリベンジを計画する。
また、自身のYouTubeチャンネルでは、K-1エースの武尊と共にスパーリングや対談した動画をアップしていた白鳥。
武尊との練習を振り返り「やっぱりプレッシャーがあったり、圧力がすごかったり、そういうこともあるんですけど。やっぱり武尊選手はK-1をずっと背負ってきた選手なので、気持ちの部分やメンタルの部分ですごく学ばせてもらったなと。やっぱり業界のトップに立つ人間というのは。こういう人なんだなと」と武尊の意識やメンタルに感じるものがあったと言う。
さらに「格闘技界が盛り上がってますけど、まだまだ全盛期には届いてない。選手一人ひとりが盛り上げていくという意識を持たないと。今回の一戦は、今後にとっても分かれ道というか、今年どうなっていくか決まると思う。色んな面で意識しながらも、白鳥大珠というやつがどういう男なのか、そういう試合を見せたい」と格闘技界の盛り上がりと、自身の復活の両方をテーマとし臨むと語った。
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