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【RIZIN】皇治、限界と考えるも現役続行「最高の仲間、ファンを必ず喜ばせ散る」

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2021/01/31(日)UP

皇治(20年大みそか)

 K-1で活躍し、現在はRIZINに参戦する皇治(31=TEAM ONE)が限界かと悩んだ末、選手続行を自身のSNSにて発表した。
 18年12月に武尊のK-1フェザー級王者に挑戦し判定負け、その後、3連勝し昨年よりRIZINに移籍。那須川天心、五味隆典と戦い判定負けも大きな話題を振りまいた。

 本日昼には「試合が終わってだいたい1ヶ月経って、いろいろ考えました。もう31歳ということもあり、男として第2の人生の挑戦も考えなあかん時期なので、本当にいろいろ時間をかけて考えました。たくさんの応援してくださっている人たちやスポンサーの皆様にも会っていろいろ話を聞いて決断することにしました。どっちに行こうが俺にとって挑戦やから」
と引退を匂わせる発言をSNSで行なっていたことから進退が注目されたが、数時間後の17時に現役続行を発表した。

那須川の高速パンチを顔面に被弾する皇治”このままでは終われない”

「何でもない ただの地方馬やった俺がK-1のリングで闘え、そしてRIZINのリングで闘う事やぶっ飛んだ挑戦を突き進んでこれたのは皆がどんなときも応援してくれたから。K-1やらで闘うようになって初の連敗、もう限界かな何て何度も考えたて。ただ一回の俺の人生、最高の仲間、ファンを必ず喜ばさせて散る」とし、「俺は全ファイターが敵でも独りでも何ともない。仲良しこよしなんてクソ。もう一度最高のファンと共に闘い必ず最後は笑う。〜中略〜お前らと共に闘える事を誇りに思ってます。野朗は負けたまま終われんからな。必ず意地でも見返したるよ」と負けたままでは終わらないと宣言した。

昨年大晦日のRIZINで、五味隆典(右)と打ち合う皇治

 限界を感じつつ、最後は笑って終わりたい、果たしてその舞台はいつになるのか。RIZINのドームクラスのビッグイベントか。

 皇治は格闘家としての活動以外に自身プロデュースのアパレルブランドMADBRO(マッドブロ)を展開、本日19時にも春の新作が発表されるなど、精力的に活動を行なっており、今回引退しアパレル系に行くのかとも思われたが、連敗から再起するまでは引退はなさそうだ。

♢皇治(こうじ)1989年5月6日、大阪府池田市出身。TEAM ONE所属。
キックボクシング戦績:27勝15敗2分
タイトル:ISKA K-1ルール世界ライト級王者、元HEATライト級王者、初代TRIBELATEキックスーパーフェザー級王者

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