【RIZIN】皇治が敗戦の弁「負けたヤツに口なし、武尊にも伝えたいことあったが…」
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『 RIZIN.26』の[第12試合 スペシャルワンマッチ RIZINスタンディングバウト特別ルール]で、五味隆典(42=イーストリンカンラスカルジム)に判定2-0で敗れた、皇治(31=TEAM ONE)が試合後のインタビューに応えた。
序盤から、皇治はフットワークを使って動き回り、終盤になるについて、打ち合いが激しさを増す中、五味は飛び込みながら右フックをボディ、顔面へと散らす。皇治も右ストレートをクリーンヒットさせたが、2-0の判定負けを喫した。
試合を終えた感想を聞かれると「判定ダメだよKOじゃなきゃ」とコメント。KO決着が望まれていただけに、その言葉が飛び出したのだろう。
対戦したレジェンドの五味については「リスペクトしてますし、あの人と戦えたことは良かったですね」と敬意を示す。五味の重たい拳を受けた皇治は「硬かった。選手としても、男としても偉大な男に近づけるように、俺が頑張んないといけない」とレジェンドから拳でメッセージを得た様子だ。
フットワークを使って動き回ったことについては「作戦通りでした」と言いながらも「勝たないといけなかったし、少しでもこの世の中に元気を与えたかったけど、まだまだ力不足ですね」と反省の言葉を並べる。
会場にK-1で対戦した武尊が来たことについて、記者から質問が飛ぶと「勝って武尊君に伝えたい言葉がありましたけど、難しい諺(ことわざ)みたいなのありますやんか。負けたヤツに口なしというか、色々言いたいことはありました」と語る。
普段より口数が少ない皇治、最後に「素直に皇治軍団とか、チームに心から感謝してます」と感謝の意を述べ、「いろんな誹謗中傷で亡くなってる人いるじゃないですか。そういうのを気にせず、頑張ったらいいことあるよというのを見せたかったけど、悔しいですね」と唇を噛んだ。
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