【Krush】吉岡ビギンが初防衛戦、相手の9戦無敗の壬生狼は大仁田劇場「二人で男と男の戦いを見せるんじゃ!」
2月2日(火)都内にて記者会見が行われ、3月27日(土)『Krush.123』(後楽園ホール)の第一弾対戦カードが発表された。
王者・吉岡ビギン(20=team ALL-WIN)と挑戦者・壬生狼一輝(19=力道場静岡)によるKrushバンタム級タイトルマッチが決定した。吉岡は昨年12月の第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント準決勝で黒田斗真を判定で、決勝で橋本実生を延長判定と接戦を制してタイトルを獲得し、今回が初防衛戦となる。戦績は12勝(1KO) 1敗 2分で右構えのオーソドックスファイター。
対する壬生狼は昨年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、今年1月のKrush後楽園大会では松本日向との無敗対決に勝利。タイトル挑戦権を掴み取った。戦績は9勝(2KO) 無敗のオーソドックスファイター。
無敗の壬生狼と対戦する吉岡だが、19年11月よりKrushに参戦してからは5戦無敗。昨年の10月からの王座決定トーナメント3試合ともスプリット判定や延長判定と接戦を制してきたが、勝負を捨てず最後まで戦い抜いた。ライバルたちを倒し掴んだこのベルト。ここで無敗の19歳に渡したくはない。
会見で壬生狼は赤ちゃんの人形を大事に抱えて登場し、プロレスラー大仁田厚を意識した口調で「子連れ狼、やる気、元気、一輝ーッ! どうも壬生狼一輝です」と切り出すと「おい!おい!謹んで申し上げる! 俺はチャンピオン吉岡と試合が決まったぞ!」とタイトルマッチの喜びを叫ぶ。
赤ちゃんの人形については「こいつの名前は壬生狼大五郎じゃ!」と紹介、今回も大仁田キャラかと聞かれると、大仁田本人がTwitterで壬生狼についてツイートしたこともあり「そうじゃ! 大仁田さんからあんなことを言われたら、貫くしかないじゃろ!」と答えた。
会見は壬生狼の独壇場となったが、吉岡は相手の印象を「(壬生狼前戦では)松本選手はガムシャラに向かって行くタイプですが、壬生狼選手はディフェンス力や巧みな技で相手をしっかり倒すので、そこが印象的だったので勝つかなと思っていました」と壬生狼の実力を認め、「チャンピオンになった以上は、チャンピオンとしての試合を見せて爆発力や攻撃力を出せるように頑張ります」と意気込む。
壬生狼は「吉岡チャンプは男としてしっかり認めている! だから次の試合では男と男の戦い! 二人で見せるんじゃ!」と最後まで力強い大仁田節で通した。
K-1 JAPAN GROUP無敗同士の対決となったタイトルマッチ、最後にベルトを巻くのはどちらだ!?
・今回発表された吉岡vs壬生狼のタイトル戦ほかワンマッチ6カードは以下の通り
▼Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
吉岡ビギン(王者/team ALL-WOM)
vs
壬生狼一輝(挑戦者/力道場静岡)
※王者・吉岡は初防衛戦
▼Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
山本直樹(優弥道場)
▼Krushライト級/3分3R・延長1R
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
vs
川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)
▼Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
vs
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
▼Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
松本涼雅(team ALL-WIN)
▼Krushフェザー級/3分3R・延長1R
林京平(湘南格闘クラブ)
vs
國枝悠太(二刃会)
●編集部オススメ
・大仁田厚がスカイツリー路上電流爆破で敗北、青木真也も吹っ飛ぶ
・【K-1】K-1王者・武尊が大晦日RIZIN登場の理由と21年抱負を語る、結婚宣言も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!