【イノベーション】”アラフォーの星”櫻井健が5度目の王座挑戦、白幡裕星の実兄・白幡太陽が新人王奪取に挑む
3月21日(日)東京・新宿FACEにて開催されるJAPAN KICKBOXING INNOVATION主催興行『Resistance-1』の対戦カードが発表された。
INNOVATIONスーパーフェザー級(58.97kg)王座決定戦が決定。ランキング1位の櫻井健(HardWorker)、RISING大輝(RISING己道会)の両名にて王座が争われる。
櫻井はINNOVATION中量級で戦い続けるベテランで、過去4度王座に挑戦。いずれもベルトには届いていないが、17年4月には王者・山口侑馬と引き分けるなど、あと一歩まで迫る。昨年はスーパーフェザー級次期王座挑戦者決定トーナメントに参戦。11月の準決勝で児島真人とのスプリット判定となる接戦を制し、王座挑戦をたぐり寄せた。
その後、同級王者の久井淳平が王座を返上したことにより、今回の王座決定戦が実現。今年40歳を迎える”アラフォーの星”が悲願の王座奪取に挑む。
対する大輝は空手をバックボーンとするハードヒッター。ホームリングのINNOVATIONだけでなく、ホーストカップ、BORDERと各地のリングで活躍を見せる。昨年12月のスーパーフェザー級(58.97kg)王座決定トーナメント準決勝では、市村大斗と延長までもつれ込む激闘を制している。
INNOVATIONフェザー級(57.15kg)ランキング戦では同級4位・千羽裕樹(スクランブル渋谷)、同級5位・井上竜太(Hardworker)が激突。この両者は昨年12月に顔を合わせており、ドロー決着となった。現在同級王座は宮元啓介(橋本道場)が保持し、ランキングでは1位および3位が空位となっている。宮元への挑戦に一歩近づくため、両者とも落とせない一戦となる。
また白幡裕星の実兄である白幡太陽(橋本道場)の出場が決定。風太(岡山ジム)とのINNOVATION2020年新人王トーナメントフライ級(50.8kg)決勝戦に臨む。
その他、馬木樹里(岡山ジム)vs鈴木健太郎(E.S.G)のINNOVATION×NJKF団体対抗戦を含む全8試合が決定した。
なお、本大会からINNOVATIONでは大会シリーズ名を「Resistance」に変更。世界的なコロナ禍の中「過酷な運命に抗う選手たちの闘い」をイメージしているといい、選手達の熱く激しい戦いが期待される。
<決定対戦カード>
▼INNOVATIONスーパーフェザー級(58.97kg)王座決定戦 3分5回戦(延長1R)
櫻井 健(HardWorker/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーフェザー級1位)
vs
RISING大輝(RISING己道会/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーフェザー級6位)
▼INNOVATIONフェザー級(57.15kg)ランキング戦 3分3回戦(延長1R)
千羽 裕樹(スクランブル渋谷/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフェザー級4位)
vs
井上 竜太(HardWorker/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフェザー級5位)
▼INNOVATION2020年新人王トーナメントフライ級(50.8kg)決勝戦 3分3回戦
白幡 太陽(橋本道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
風太(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
▼INNOVATION×NJKF団体対抗戦 75kg契約 3分3回戦
馬木 樹里(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
鈴木 健太郎(E.S.G/ニュージャパンキックボクシング連盟)
▼ジム対抗戦 55kg契約 3分3回戦 肘打ちなし
遊羅(マイウェイスピリッツ/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
井熊 友也(クロスポイント吉祥寺/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
▼ジム対抗戦 バンタム級(53.52kg) 2分3回戦 肘打ちなし
若原 聖(マスターズピット/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
藤平 泰地(花澤ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
▼ジム対抗戦 スーパーフライ級(52.16kg) 2分3回戦 肘打ちなし
若月 亮磨(マイウェイスピリッツ/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
平松 弥(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
▼ジム対抗戦 55.5kg契約 2分3回戦 肘打ちなし
神助(エムトーンジム/NKB)
vs
GGオサム(E.S.G/ニュージャパンキックボクシング連盟)
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