【UFC】16連勝中の王者ウスマンがバーンズと激しい“睨み合い”にストップ入る =前日計量
2021年2月14日(日・日本時間)に開催される『UFC 258』の前日計量が13日に実施された。
メインイベントのウェルター級タイトルマッチで対戦する王者のカマル・ウスマン(33=ナイジェリア)は挑戦者で同ランク2位のギルバート・バーンズ(34=ブラジル)と共に、170ポンド(約77.11kg)で、両者は計量をパスした。ウスマンにとって3度目の防衛戦となる。
フェイスオフでは、元チームメイトの二人はバチバチのにらみ合い。乱闘はなかったものの、ホワイト社長が間に割ってストップが入るまで、二人は離れず。その間、視線を外すことはなく、握手もなかった。
ナイジェリア出身のウスマンはUFC史上初のアフリカ出身王者。19年にタイロン・ウッドリーを下し、UFC王座を獲得。19年12月にコルビー・コヴィントン、20年にホルヘ・マスヴィダルを下し、2度の防衛に成功した。現在16連勝中だ。
対するバーンズは11年の世界柔術選手権で優勝するなど数々の大会で活躍してきたブラジリアン柔術黒帯の寝技師。MMA転向から2年後の14年からUFCに参戦し、過去2年間は負けなしの6連勝と波に乗っている。しかも、ウスマンとはかつてのチームメイトで長く共に練習した仲だ。
フロリダ州にある名門サンフォードMMAで汗を流したもの同士、お互いの手の内は分かっている。勝負所は心理戦か引き出しの多さか。世界最高峰の王座を賭けて私情を越えた激しい戦いが期待される。
▶︎次ページ(動画あり)は、UFC258の前日計量&フェイスオフの様子
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