【Krush】プロ無敗の18歳新星・斗麗が“当然の”王座奪取宣言「K-1のベルトを目指している」

2021/02/15（月）UP
（最終更新：2021/02/15 19:16）

　2月27日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.122』の［Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R］で王者・新美貴士（27=名古屋JKファクトリー）と対戦する挑戦者・斗麗（とうま・18=WIZARDキックボクシングジム）が公開練習を行った。

　斗麗はこの日、様々なコンビネーションを用いたミット打ちを披露。独特なリズムのステップワークからスイッチを繰り返し、快音を響かせていた。

　斗麗はオランダの名門Mike’s Gymで練習を積み、16歳にして18年12月のKrush後楽園大会でデビューすると、そこから6戦6勝（3KO）という無敗の新鋭。

　昨年に行われた第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントを、右手首キーンベック病を理由に欠場したが、同年12月に復帰。RKAフェザー級王者・稲津航大を1R KOで下し勢いに乗っている。

　今回は新美のベルトに挑戦する形となるが、実は、斗麗は19年8月のK-1大阪大会で新美と対戦し、判定勝利を収めている。新美についての印象を尋ねると「めちゃ前にガンガン来て、面倒くさいタイプ。でも自分が下がらへんかったら全然大丈夫かなと思ってます」と、今回の対戦も自分が勝利すると、その自信は揺るぎない。

　さらに「ベルトをもらえたら嬉しいですけど、僕が目指しているのはそこじゃない。K-1のベルトを目指しているので、ここはしっかり勝たないかんなと思います」と、今回のタイトル戦を、自身の目標とするK-1王者への“通過点”に過ぎないと考えている。

　斗麗は最後に「いつも通りしっかり僕が勝つんで楽しみにしておいてください。みんなの前でベルトを巻くんで応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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