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【ボクシング】今年最大の番狂わせKO劇か、無敗の前王者が格下ランカーの左で大の字に

2021/02/15(月)UP

今年最大のアップセットか、4月にもリングマガジンの王座を狙っていた前IBF世界王者のワーリントンが格下ランカーにKO負けでプロ初黒星(C)DAZN

 IBFフェザー級を3度防衛していたジョシュ・ワーリントン(30=英)は、WBA同級レギュラー王者シュ・ツァン(26=中国)との統一戦を望んだ。しかし、IBF側は団体のトップ王者としか統一戦を認めない傾向にあり、WBAスーパー王者レオ・サンタ・クルス(32=メキシコ)こそWBAの世界王者だとして統一戦を拒否。そのことで自らIBFベルトを返上し、認定団体(IBF)に縛られず4月にツァン、または5月にWBC王者ゲーリー・ラッセル(32=米)と対戦の実現へと動き、ボクサーの憧れのベルトの一つであるリングマガジン認定のベルトも狙っていた。

 ところが昨日14日(日本時間)、ワーリントンはノンタイトル戦でIBF8位マウリシオ・ララ(22=メキシコ)にまさかの9R 54秒のTKO負け。プロ初黒星を喫した。この試合は元々ワーリントンの4度目の防衛戦「IBF世界フェザー級タイトルマッチ」として決定していたが、ワーリントンの返上によりノンタイトル戦になっていた。

 ララは大きなアップセットを起こした。リングマガジンも今年のアップセット・オブ・ザ・イヤーの候補、今年最大のアップセットかもしれないと報じたほどだ。

ララの左フックがヒットした瞬間(c)DAZN

 日本でもDAZNで生中継されたこの試合、1R序盤からララが圧力をかけ積極的に力強いパンチを放ち左フックもヒットさせる。ワーリントンも左フックを当てララがロープを背負う場面も。
 しかし4R、ララの左フックがクリーンヒット。効いたワーリントンにララはパンチのラッシュから左フックでダウンを奪う。立ち上がったワーリントンはこのラウンドを何とかしのぐもフラフラになりながらコーナーへ戻る。

 5Rからワーリントンは持ち直し反撃、ララも被弾し右目を腫らすが前進をやめず力強いボディ、アッパー、左右フックと攻撃を止めない。
 8Rにはワーリントンのいい左フックのダブルが入ったが、9Rにはララのワンツーから左フックがクリーンヒットしグラつかせる。そして左フックの連打でワーリントンが大の字にダウン。レフェリーが試合を止めた。

 イギリスのプロモーター、エディー・ハーンのマッチルームと契約するワーリントン。この結果にエディー・ハーンは「彼がフェザー級世界No.1に勝てるとは思っていなかった」とララの勝利が予想外だったと語っている。

 勝ったララは「素晴らしい夜だったよ。家族やメキシコの人たちのためにも一生懸命戦った。作戦通りの結果になった」と喜んだ。ララは戦績を22勝(15KO)2敗とし、無効試合を除き11連勝となった。本来ならばこれはタイトル戦で世界王者になっていた試合だ。ララは無名ではあったが、今後が楽しみな選手である。

▶︎次ページはララがワーリントンをKOした動画

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