【Krush】王者・新美貴士が最強挑戦者・斗麗にリベンジ宣言「勝って堂々とチャンピオンを名乗る」

2021/02/15（月）UP
（最終更新：2021/02/15 19:29）

　2月27日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.122』の［Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R］で挑戦者・斗麗（とうま・18=WIZARDキックボクシングジム）と対戦する王者・新美貴士（27=名古屋JKファクトリー）が公開練習を行った。

　この日、シンガードと膝当てを装着した対人スパーを披露した新美。相手の攻撃をさばきながら、返しの連打を見せるなどした。

　新美は昨年11月の［Krushフェザー級王座決定トーナメント］で優勝し、Krushフェザー級王者となったが、その初防衛戦の相手は過去に黒星をつけられた斗麗。両者は19年8月のK-1大阪大会で対戦し、新美が判定で敗れている。

　斗麗の印象について、新美は「何でもできて器用な選手。12月の試合を見ても、普通に強くなっていると感じた」と18歳新鋭の成長を認めながらも「自分も前回対戦したときよりも全体的にレベルアップしている」と、譲らない構えを見せた。

　さらに「本当はトーナメントの決勝でやり返そうと思っていたんですけど、それが出来なかった。でも僕がチャンピオンになれば防衛戦でリベンジの機会があると思ったので、この試合が決まって自分が思っている通りになったかなと思う。斗麗選手はトーナメントの優勝候補と呼ばれていて、僕が優勝してチャンピオンにはなったけど、過去に負けている斗麗選手にリベンジして堂々とKrushチャンピオンを名乗りたい」と意気込み。斗麗に勝つことで、真のKrush王者になると闘志を燃やした。

☆この大会の対戦カード、イベント情報はこちら

●編集部オススメ

・【Krush】新王者・新美貴士が初防衛戦、かつて敗れた無敗の斗麗を迎える＝2.27

・【Krush】新美貴士が無尽蔵のスタミナで王座戴冠、菅原美優は涙の初戴冠でKANAとの約束果たす

・【Krush】プロ無敗の18歳新星・斗麗が“当然の”王座奪取宣言「K-1のベルトを目指している」

・【ボクシング】今年最大の番狂わせKO劇か、無敗の前王者が格下ランカーの左で大の字に

・美女ファイターが“裸拳”で流血ドツキ合い！素手ボクシング大会史上最も熱狂した「ナックルマニア」の壮絶映像が公開