【RISE】王者・大﨑一貴、再起の風音らが53kgトーナメントに強く興味「トーナメントに出られるような勝ち方を」(大﨑)=前日計量
セミファイナルに出場する風音は、昨年2月に大﨑一貴のRISEデビュー戦の相手を務め判定負け。ケガのため1年の休養を要し、今回満を持しての再起戦を迎える。沸々と湧き上がる気持ちを抑えられない表情の風音は「1年溜めに溜めまくったものを明日、1年分爆発させてやろうと思います」と再起戦への意気込みを強く語った。
風音も19年9月に麗也、同年11月に松谷桐と、大﨑戦を含め王者クラスとの対戦が続く。今回対戦するHIROYUKIも新日本キックボクシング協会で2階級を制覇した元王者。他団体の王者クラスのRISE参戦を迎え撃つ様は“RISEの門番”とも評価されるが、風音本人は「門番になったつもりはないけど、そう言ってもらえるなら門番として追い払う」と、HIROYUKIの参戦を跳ね返す構えを見せた。
対するHIROYUKIはRISE初参戦。数々の団体で重ねてきた輝かしい実績は、53kgトーナメントのメンバーに数えられるに十分である。HIROYUKI本人も「ここにいる人全員強いんですけど、僕も結構強い。5月くらいにもう1試合くらいやらせてもらって、7月(のトーナメント)に出られたら」と、トーナメント出場に強い興味を示した。
対戦する風音の印象は「かなりいい選手なので、いい試合になると思います」とシンプルに評価。RISEの大会の翌日には、所属ジムであるRIKIX主催のキックボクシングイベント「NO KICK NO LIFE」の開催を控えるが「(NO KICK NO LIFE出場選手へのエールは)考えてない。明日の試合を一生懸命頑張るだけ」と、目の前の試合に全力を尽くすと意気込んだ。
突如発表された53kgのDEAD OR ALIVEトーナメント。間違いなくこの4選手の試合は、出場選手査定試合となるだろう。ビッグイベントに向け、どんなサバイバルマッチが展開されるのか。
<計量結果>
▼メインイベント(第8試合)Super fight!スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、初代WMC日本フライ級王者、LPNJフライ級王者) →52.95kg
vs
一航(新興ムエタイジム/WBCムエタイ日本統一バンタム級王者、NJKFバンタム級王者、WMCムエタイ日本バンタム級王者) →52.8kg
▼セミファイナル(第7試合) スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
HIROYUKI(RIKIX/元新日本キックボクシング協会バンタム級&フライ級王者) →52.95kg
vs
風音(TEAM TEPPEN/同級4位) →52.95kg
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