【RISE】大崎一貴、三冠王・一航に勝利!風音はHIROYUKIにダウン奪う快勝
▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇良星(Team Bull/同級2位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者) ※平井道場より所属変更
判定3-0 三者とも30-27
●内藤啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本バンタム級4位)
※知花デビット(エイワスポーツジム)の負傷欠場により、内藤が代替出場
良星はスピードを活かした常に動き回るアグレッシブなスタイルで会場を沸かせ、RISEバンタム級のトップ戦線で連勝を重ねていたが、昨年1月RISEバンタム級王者・鈴木真彦との戦いで4R TKO負けを喫し連勝がストップ。再起戦となった昨年8月に戸井田大輝に判定勝利を収めたが、9月に行われたRIZINで江幡睦に2度のダウンを奪われ判定負け。眼窩底(がんかてい)骨折を負い、今回が再起戦となる。
対する内藤は、知花デビット(エイワスポーツジム)の負傷欠場により参戦が決まった。シュートボクシング日本バンタム級4位のランカーである、22歳。戦績は、12戦5勝7敗(1KO)。前戦となった昨年12月には、有井渚海に判定負けを喫している。
1R、両者ともオーソドックス。右のオーバーハンドで先制した良星に対して、内藤が右のカーフキックを蹴る。良星も負けじと右カーフキックを蹴り返し、終盤には細かいパンチから右ハイキックを見せる。
2R、良星が積極的に前に出て、飛び込んでの左フックを見舞う。中盤、両者が右のカーフキックを何度も放つ。良星はステップを使いながら、ワンツー、右ハイと手数を出す。
3R、これまで通りスピード感のあるパンチで攻める両者。良星が強烈な右ローを、内藤の左足にヒット。これにダメージがあったか内藤が後退する。良星は距離を一気に詰めて、右ロー、パンチをまとめて決定的なダウンを奪う。
ダウンした内藤も気持ちも折れておらず、サウスポーに構えてワンツーで前に出る。終盤は、頭を振りながらパンチを振るう良星に、内藤も左右のパンチで応えた。判定は三者ともに良星を支持。良星が再起戦を勝利で飾った。
勝利した良星は「こうしてRISEの舞台に戻ってきました。(平井道場がなくなったため)残っていた子たちとチームを結成してベルトを獲りに来ました。(チームの中で)一番上でやっているので、お手本になるような練習や私生活をしていきたい。恥じないチームを作り、自分自身も強くなっていきたいと思います」と語った。
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