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【RISE】大崎一貴、三冠王・一航に勝利!風音はHIROYUKIにダウン奪う快勝

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2021/02/23(火)UP

石月(右)が圧倒的なパンチ力で竹内をKO

▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
●竹内皇貴(チームドラゴン/同級4位)
KO 2R 2分54秒 ※パンチ連打
〇石月祐作(KAGAYAKI/同級5位、DBSスーパーフェザー級王者、KROSS×OVER同級王者)

 竹内は、前田憲作率いるチームドラゴン所属の、スーパーフェザー級4位のランカー。パンチからの強烈なヒザ蹴りが武器で、ここまでの18戦10勝8敗(3KO)。

 対する石月は、竹内より1つ下となるスーパーフェザー級5位のランカー。DBSスーパーフェザー級王座や埼玉を中心としたKROSS×OVER同級王座を戴冠するなど、2冠王に輝いている。

 1R、石月が左右のボディフックを出しながら前に出る。左ジャブで距離を測る竹内は左ミドルを何度も放ち、カウンターで左ヒザ蹴りをボディに突き刺す。

 2R、竹内は左ジャブで距離を取りながら、左ミドル、左ヒザで攻めていくが、石月がタイミング良く右ストレートをヒットさせて、最初のダウンを奪う。立ち上がった竹内に、石月が右ストレートを中心のパンチをまとめていく。

 竹内は鼻から出血しながらも左ミドルを蹴る。しかし、石月が竹内をコーナーに押し込んで、強烈なパンチを連打。竹内が倒れて、石月の衝撃KO勝利となった。


大石(左)と山畑(右)は痛み分けに

▼第4試合 ライト級(-63kg) 3分3R
△山畑雄摩(心将塾/DEEP☆KICK-63kg王者、NJKFライト級1位)
ドロー 1-1 ※30-29、29-29、29-30
△大石健作(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK-63kg4位)

 山畑は左ミドルキックやステップワークを得意とし、地元関西でプロデビュー。20年6月に行われたDEEP☆KICKの王者を決める決勝戦では、プロ戦績5戦無敗の海月に勝利、見事DEEP☆KICK -63kg第3代王者に輝いた。左ミドルキックやステップワークを得意する。昨年11月にはRIZINの舞台で大雅と対戦したが、判定で敗れた。

 対する大石は、那須川天心と共に練習に励んでいるTEAM TEPPEN所属のファイター。昨年9月に行われたDEEP☆KICKの二部興行の第一部のメインイベントで山畑が王座決定戦を制し戴冠。すると、第二部でKO勝ちを収めた大石が「あんなチャンピオンならベルトを獲る」とマイクアピールしていた。

 1R、共にサウスポー構えで左右のローを蹴りあう。大石は時折ワンツー、フックといったような回転の速いパンチを見舞い、山畑はそれに対して必ず左ローを蹴り返す。

 2R、山畑はコツコツ左右のローを散らしていく。大石は飛び込んでの左右のボディブロー、伸びのある左ストレートをヒットさせ、左ミドルで快音を響かせる。ガードを固めた山畑も左ミドル、左ローの手数は落ちない。

 3R、左ローで山畑のバランスを崩させる大石。山畑も左ローを強打。大石は左ミドル、そしてワンツー、ボディと手数を出す。山畑も負けじと左ミドル、ローをヒット。3Rでの印象は、甲乙つけがたい結果となった。

 ジャッジは三者三様(1-1)となり、この試合はドローとなった。


▼第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
●周葉(TARGET SHIBUYA)
KO 1R 1分52秒 ※左ハイキック
〇都筑海杜(キックボクシングジム3K/and lab/第20回、21回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦優勝)

▼第2試合 ライト級(-63kg) 3分3R
●久保田有哉(TARGET)
判定0-3 26-30、25-30×2
〇藤井重綺(トイカツ道場)

▼第1試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
●穂波 楓(JOKER GYM)
判定3-0 ※27-30、26-30×2 
〇梅本彪司(TEAM TEPPEN/JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝・大会MVP)

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