【Krush】王者・新美貴士が”無敗”斗麗からダウン奪い初V!晃貴が再起戦でKO勝利
▼セミファイナル(第7試合)Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
〇晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 2R 1分22秒 ※右フック
●野田蒼(月心会チーム侍)
晃貴は、兄貴分であるK-1三階級王者の武尊を追いかけて、同じ出身地の鳥取から上京。19年1月にバンタム級王座を獲得したが、同11月に2度目の防衛戦で王座陥落し、現在はスーパー・バンタム級に階級を上げ二階級制覇を狙う。今年11月のK-1福岡大会では壬生狼一輝に判定で敗れ、今回が再起をかけた一戦となる。
対する野田はK-1甲子園2020‐55kgで優勝に輝き、プロでも5戦3勝1敗1分の戦績を持つ。K-1や Krushの舞台で活躍するTESTUの実弟で、スピード感のある打撃を武器としている。今回が初のセミファイナル。
1R、野田が右のカーフキック、左ミドル、右アッパーと手数を出す。晃貴は攻撃を受けながらも、ガードを固めて前に出続ける。野田を追いかける晃貴は、距離を詰めると、重い右フックでダウンを奪う。立ち上がった野田は右フックをヒットさせた。
2R、晃貴が右ミドルを強打。野田は右フックを放つ。中盤、野田が右アッパーを放つと、晃貴が強烈な右フックを側頭部にクリーンヒット。野田が、ロープにもたれかかるようにして、吹っ飛んでダウン!何とか立ち上がった野田だが、レフェリーがストップした。
勝利した晃貴は「今日はたくさんの応援ありがとうございます。武尊君、繋げました。みなさんKRESTの応援よろしくお願いします」と3月にレオナ・ぺタスとの大一番が控えている、兄貴分の武尊と写真に収まった。
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