【Krush】王者・新美貴士が”無敗”斗麗からダウン奪い初V!晃貴が再起戦でKO勝利
▼第6試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●蒼士(昇龍會)
判定0-3 ※三者とも27-30
〇璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
蒼士は大阪出身のファイターで、晃貴や椿原龍矢などの強豪選手に勝利を収めてきたが、19年11月の吉岡ビギン戦、昨年7月の鬼山桃太朗戦と2連敗。スピード感と切れ味が持ち味のスタイルで再起できるか。
対する璃明武は、19年12月の内田戦で空手仕込みの強烈なバックスピンキックでKO勝利し、注目された。その後、昨年の12月にはK-1のリングに上がったが、佐々木洵樹に敗戦してデビュー後の連勝が4でストップ。今回が再起戦となる。
1Rから、蒼士が右ローを蹴ると、璃明武が左ミドルを突き刺し、左ローにつなぐ。近距離の展開で、璃明武は左ヒザをボディに連打。バックスピンキックも織り交ぜる璃明武に、蒼士は左ボディフックをめり込ませる
2Rになると、両者の左右のフックが何度も交差する。蒼士は徹底して右ローを強打。それに合わせて璃明武は右の飛びヒザ蹴りを何度も狙う。終盤は、蒼士がコンパクトな左フックを当てる。
3R、蒼士が前に出ていくと、璃明武は左ジャブを何度も放つ。右の飛びヒザを見舞う璃明武。近距離の展開で、璃明武が右ストレートをカウンターでクリーンヒット。よろける蒼士に、さらに右ストレートをヒットさせ、遂に璃明武が最初のダウンを奪う。激しい打ち合いのため、両者とも出血がみられ、スタミナ切れがうかがえる。蒼士は逆転を狙って前に出るが、璃明武が左ジャブを突き刺して逃げ切った。
判定は三者とも璃明武を支持。璃明武が再起戦を勝利で飾った。
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