【K-1】才賀紀左衛門が人差し指骨折で欠場、ムエタイ3冠の鷹大が代打参戦=3.28
3月28日(日)『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~』(日本武道館)への出場が発表されていた才賀紀左衛門(32=PURGE TOKYO)が、練習中に右手人差し指を骨折。全治4週間と診断されたため、欠場することとなった。
才賀は昨年8月にK-1のリングへの復帰を発表、12月大会で卜部弘嵩と復帰戦を行ったが、卜部から再三のローブローを受け試合続行不可能となり反則勝ち。
今回は仕切り直しの一戦で、地元の後輩でもある玖村修平(24=K-1ジム五反田チームキングス)と「スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R」で対戦する予定だった。
本日27日、才賀は自身のSNSで「今回は欠場することになり申し訳ございません。1日でも早く怪我を治してリングに復帰できるように頑張ります」とコメントしている。
これに伴い、鷹大(28=WSRフェアテックス西川口)が代打として出場、玖村と対戦することが決まった。
鷹大は、WMC(世界ムエタイ評議会)世界スーパー・バンタム級、WPMF(世界プロムエタイ連盟)日本スーパー・バンタム級&日本フェザー級の王座に輝いた、ムエタイの実力者。18年からKrushを主戦場とし、K-1 JAPAN GROUPでは3勝(1KO)2敗の戦績を残している。
鷹大は今回の試合に向けて「こんな大きな舞台に選出していただき、感謝しています。それと同時に一気に緊張感が増してきました。玖村選手は全体的なバランスが良く綺麗な戦い方をする中で、気持ちを全面に出してくるイメージです。約1年4カ月振りの試合がこんな大きな舞台なので、楽しみながらもインパクトのある勝ち方が出来るように頑張ります」と意気込み。
対する玖村は「才賀選手が欠場になって残念な気持ちはありますが、今回勝って次のタイミングで才賀選手と戦って倒したいと思います。鷹大選手はムエタイベースでバランスが良くパンチが強い印象です。対戦相手は変わってしまいましたが、今の自分は一人一人倒して行かないといけないので、今回しっかり倒して『K’FESTA.4』を盛り上げます!」とコメントしている。
<決定対戦カード>
▼K-1フェザー級/3分3R・延長1R
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)
vs
鷹大(WSRフェアテックス西川口)
■選手データ
・玖村修平(24=K-1ジム五反田チームキングス)
身長:170cm/構え:オーソドックス/戦績:23戦14勝(7KO)8敗1無効試合/K2019 K-1 S・バンタム級世界最強決定トーナメント第3位、元NJKFバンタム級王者
・鷹大(28=WSRフェアテックス西川口)
身長:167cm/構え:オーソドックス/戦績:34戦22勝(8KO)11敗1分/WMC世界スーパー・バンタム級王者、WPMF日本スーパー・バンタム級王者、WPMF日本フェザー級王者
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