【K-1】“仕切り直し”才賀紀左衛門が地元の後輩・玖村修平にKO宣言「さっくりしっかり倒す」
3月28日(日)東京・日本武道館にて開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~』の対戦カード発表会が5日都内にて行われた。
昨年12月大会に続き、才賀紀左衛門(試合時32=PURGE TOKYO)の出場が決定。玖村修平(24=K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。
才賀は2007年に行われた第1回K-1甲子園に出場。プロデビュー以降はK-1やKrushを主戦場に活躍した。総合格闘技に進出後はRIZINやDEEPなどで活躍。昨年8月にK-1のリングへの復帰を発表し、12月大会で卜部弘嵩と復帰戦を行ったが、卜部から再三のローブローを受け試合続行不可能となり反則勝ちとなった。今回は仕切り直しの一戦に臨む。
対する玖村は実弟の玖村将史とともにK-1、Krushのリングで活躍。2019年6月にはスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに参戦し、3位の成績を残した。今年1月に予定されていた『K’FESTA.4』では日タイ対抗戦に出場予定だったが、大会が延期。2週構成となった『K’FESTA.4 Day.2』で才賀の対戦相手に抜擢された。
才賀は昨年末の試合を振り返り「前回は悔しい結果だったので、今回はああいう結果にならないようさっくりしっかり倒しに行って、KOで勝ちたいと思います」と仕切り直しの一戦に臨む構え。「こうやって格闘技をやっているのも、自分を応援してくれる方や家族のおかげ。しっかりよいパフォーマンスを出して、皆さんが喜ぶ結果を出したい」と周囲の応援に報う結果を出したいと語った。
対する玖村は「1月大会が延期になりましたが、3月大会に参加させてもらえて感謝しています。有名な才賀選手と試合が出来ることに感謝し、倒しに行きます」とこちらもKO勝利を宣言した。
続けて玖村が「僕の地元は大阪の堺市。才賀選手は同じ学校の先輩」と、学年では8つ離れているものの先輩後輩の間柄であると明かすと、初耳だという才賀は「全然知らなかった!」と驚きの表情を見せた。
さらに玖村が「(才賀のK-1)参戦が発表されたときからやりたいと思っていました。才賀選手の参戦に地元の先輩が盛り上がっていたので、その才賀選手を倒すことでもっと盛り上がる」と地元の反響への期待を語ると、才賀もまた「どこまで(自分の噂を)聞いてるかわからないけど、しっかり後輩みたいなので、しっかり先輩らしくバチっと勝った方が盛り上がると思う」と”先輩”として応戦。それを受けた玖村もまた「この大会に出場できることに感謝しています。先輩の才賀選手を倒して日本武道館を盛り上げたい」と”堺市対決”への期待を高めた。
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