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【RIZIN】スダリオ剛、プロレスラー・宮本和志とのヘビー級対決は「ボコボコに一方的に勝つ」

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2021/03/09(火)UP

公開練習でミット打ちを披露するスダリオ剛

 3月21日(日)に愛知・日本ガイシホール(名古屋市総合体育館)で開催される『RIZIN.27』で、プロレスラー・宮本和志(41=和志組)と[RIZIN MMAルール(120.0kg)5分3R ※ヒジあり]で対戦するスダリオ剛(23=フリー)が公開練習を行った。

 スダリオは大相撲の元貴ノ富士。昨年9月のデビュー戦では、プロレスラーのディラン・ジェイムスにTKO勝利しMMAデビューを飾った。大晦日にはミノワマンにカーフキックからグラウンドパンチでTKO勝利している。

 対する宮本は2001年に全日本プロレスでプロレスデビュー。以降は新日本プロレスやプロレスリングノアなどに参戦。15年からはチャリティプロレスも開催し、東日本大震災で被災した地元福島県の復興支援に取り組んでいる。宮本は今回がMMA戦デビュー。

 スダリオは公開練習で、ハンドミットを構えるトレーナーに、滑らかな動きでワンツーやアッパーを放ち快音を響かせた。

 対戦相手・宮本の印象を「ベンチを300kg挙げたと聞いているのでパワーはあるのでは。気持ちも強い選手だと思うので、立ち向かっていきたい」と油断は無い。さらに「僕より体重が重くて、パワーもあるので、そこは動きでカバーしていく」とスピード・反応で上回るとする。

笑顔でコメントするスダリオ

 宮本も大学時代には学生相撲で活躍し、県大会2連覇経験も持つがスダリオは「そもそも相撲は総合のリングでは関係ない」と相撲とMMA戦とは別と割り切っている。

 試合展開について「どういう相手かわからないので、様子を見ながらではなくて、始めから飛ばしていけたらと思います」と予測出来ないからこそ自分から仕掛けると言う。また「スタンディングでもグラウンドでも、ポジションや形にこだわらずボコボコに一方的に勝ちたいと思います」と有無を言わさず勝利するつもりだ。

強烈なカーフキックでミノワマンを倒したスダリオ(2020年12月)

 大晦日、ミノワマンにTKO勝利した鍵であるカーフキックについては、デビュー前から師匠のエンセン井上から教わっていたと言う。今では「カーフキックはミドルキックやハイキックと違って、ノーモーションでコンパクトに出せます。どんな体勢からでも出せますね」とキラー技として身についているようだ。

 カード発表会見では「正直プロレスラー狩りをしたいわけではないので、今回早くぶったおしてMMAのファイターと試合させてもらえるように頑張ります」と語っていたスダリオ。
 ゆくゆくは「海外の選手とやりたい。誰と名前を出すと色々言われるので言いたくないですけど」と具体的なターゲティングは避けるも「格闘技の世界は相撲と違って、日本だけではとどまらないのが魅力。海外のデカくて強い選手とやりたくて総合のヘビー級でやっていこうと思っています」と海外ヘビー級の猛者たちとしのぎを削りたいと意気込んだ。

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