【RISE】工藤政英が1月に続き他団体王者と連戦、アクセル王者・田渕神太を迎え撃つ
4月17日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE148』の対戦カードが発表された。
RISEフェザー級王者・工藤政英(29=新宿レフティージム)の出場が決定。第2代アクセルバンタム級王者・田渕神太(21=拳聖塾)を迎え撃つ。
工藤は強烈なボディブローとローキックを武器とする粘り強い戦いが信条のファイター。18年6月に森本“狂犬”義久との激闘を制して第3代RISEフェザー級の王座を獲得した。同年よりONE Championshipに参戦するも、シントンノーイやペッダム、パンパヤックといった一線級のムエタイ戦士の前に苦戦。20年は白星無しに終わるが、今年1月にはNJKFの若きエース・大田拓真を判定で下し復活の狼煙を上げた。
対する田渕はRISE女子を席巻する田渕涼香の実兄。フルコンタクト空手仕込みの蹴り技とアグレッシブファイトで、アクセルバンタム級とABWバンタム級の二冠を達成。今年3月にはホーストカップのリングでOISHI GYMのルーキー・HΛLを判定で下しその名を轟かせた。
ミドル級では宮城寛克(29=赤雲會)が昨年10月以来のRISE参戦。元ZST王者の森興二(31=FJ KICKASS)と対戦する。
宮城は空手をバックボーンとするファイター。沖縄TENKAICHIのウェルター級とミドル級で二階級を制覇している実力者だ。RISEには19年9月に初参戦し、高木覚清とドロー。翌年7月には”人獣”中村寛を判定で下しRISE初勝利を挙げた。前戦はRISEウェルター級王者・“ブラックパンサー”ベイノアに肉薄するも、3R TKO負けで敗れ今回が再起戦となる。
対する森は13年に第2代ZSTフェザー級王座を獲得したトップMMAファイター。強烈な左ストレートを武器に暴れ回り、12勝すべてをKOで飾るという剛腕振りを見せた。18年にキックボクシングへ転向。20年8月にはRIZINで松倉信太郎と対戦し、1R KOで敗れるも豪快な戦いぶりで会場を沸かせた。
その他、女子ミニフライ級ではERIKO(トイカツ道場)vs紗彩(ドージョー☆シャカリキ)の決定が発表されている。
<決定対戦カード>
▼SuperFight! フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
工藤政英(新宿レフティージム/同級王者)
vs
田渕神太(拳聖塾/第2代アクセルバンタム級王者、 ABW初代バンタム級王者)
▼ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
宮城寛克(赤雲會/同級6位、TENKAICHI元ウェルター級&ミドル級チャンピオン)
vs
森 興二(FJ KICKASS/ZST第2代フェザー級チャンピオン)
▼ミニフライ級(-49kg) 3分3R
ERIKO(トイカツ道場)
vs
紗彩(ドージョー☆シャカリキ)
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