【RISE】小林愛三と田渕涼香がフライ級王座をかけて再激突、平岡琴と小林愛理奈の”空手家対決”=4.17
4月17日(土)に東京・後楽園ホールにて開催される『RISE148』の対戦カードが発表された。
RISE QUEEN フライ級王座決定戦で、暫定王者の小林愛三(24=NEXT LEVEL 渋谷/WPMF女子世界フライ級王者)と田渕涼香(20=拳聖塾/第22回全日本少年少女空手道選手権大会 高校生女子軽量級優勝)が対戦する。
小林はパワフルな攻撃とアグレッシブファイトが持ち味で、わずか6戦目でムエタイオープン女子フライ級王座を獲得。その後参戦したKNOCK OUTでは伊藤紗弥、イリアーナ・ヴァレンティーノらに勝利し、19年11月にはWPMF女子世界フライ級王座を獲得した。
昨年9月の「初代RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント」1回戦でKOKOZを3-0で破り決勝へ進出。同年12月に陣内まどかと決勝戦を戦う予定だったが、陣内の負傷欠場により暫定王者に。しかし、変更カードとなったワンマッチで田渕にダウンを奪われ判定負けした。
対する田渕は3歳からフルコンタクト空手を始め、世界総極真や全日本極真連合会など全国レベルのジュニア大会で優勝を重ねてきた空手家。昨年12月に小林から大金星を挙げ、2月の『RISE ELDORADO 2021』で寺山日葵と対戦し、判定で敗れた。プロ戦績は4勝(3KO)1敗。
小林にとっては一度負けているだけに2度目の敗戦は許されない相手。田渕にとっても、寺山から敗れたばかりで、連敗を避けると共に、何としても念願のRISEのベルトを獲りたいところだろう。果たして、勝利の女神はどちらに微笑むのか。
また、アトム級(-46kg)ワンマッチで、平岡琴(30=TRY HARD GYM/2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権軽量級優勝)と小林愛理奈(20=FASCINATE FIGHT TEAM/第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝)が対戦する。
この対戦は当初、昨年10月のQUEEN of QUEENSトーナメントのリザーブマッチとして予定されていたが、女神の欠場により平岡が本戦に出場となり実現しなかった一戦。
平岡は現在3連敗中、小林は前戦となる1月のアトム級NEXT QUEENトーナメント決勝で宮﨑小雪に判定負けしており、どちらにとっても再起を懸けた戦いとなる。
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