【UFC】5連勝”4KO”のホランドがワンパン秒殺KO予告、対するブランソンは「彼にとって初めての“真の戦い”になる」=3.21
2021年3月21日(日・日本時間)に開催される『UFCファイトナイト・ラスベガス22』メインイベントのミドル級マッチでデレク・ブランソン(37=米国)と対戦するケビン・ホランド(28=米国)が、大会前の囲み記者会見に出席した。
ホランドはミドル級ランキング10位で、FIGHT NIGHT中心に出場する新鋭。長いリーチを活かした打撃とサブミッションが武器だ。2020年の活躍はめざましく、12月のホナウド・ジャカレイを含む5戦全勝(4KO)と波に乗る。ジャカレイ戦では、グラウンド状態の下からの右フックでダウンを奪いパウンド連打でTKO勝利を収め、その日のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトに選ばれた。ここ2戦は1RでKO勝利でMMA戦績は21勝5敗。
対するブランソンは過去ユライヤ・ホールやリョート・マチダらトップランカーに勝利したこともある実力者。現在ランキング7位で3連勝と、こちらも好調だ。MMA戦績は21勝7敗。
ホランドはブランソンの印象と試合展開について尋ねると「彼は門番だ。彼を越えれば上位陣の仲間入りができるんだ。彼はジャブとテイクダウンをミックスさせながら攻めてくるだろう。1分以内だ。私の拳がヒットし、彼は粉々に砕けるさ。歴史に残るんだ。彼はKOされたものとして、私はKOしたものとして。試合に出て、私の右のパンチをもらい、眠りについて、翌日目覚めた時に負けたことを知って残念がる、それが今回の彼の仕事だよ」と、ワンパンチでの1分以内でのKO予告をした。
この“門番”呼ばわりについてブランソンは「全く気にしていない。長く戦ってきているからね。彼がここ数試合で素晴らしいパフォーマンスをしているのは認めるが、彼が戦ってきた相手と、私が戦ってきたトップ選手とでは違いがある。彼にとっては、今回は初めての“真の戦い”になると思うよ」と、不敵なコメントで切り返した。
この対戦で勝利し、ミドル級の頂点に立つ王者イスラエル・アデサニヤに一歩近づくのは、果たしてホランドか、ブランソンか。
▶︎次ページ(動画)は、5戦連勝(4KO)中のホランドのハイライトシーン
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・[ホランドの前回の試合]コロナ感染復帰のジャカレ・ソウザが衝撃のKO負け、新鋭ホランドが年間5連勝でミドル級トップ戦線へ急浮上
・リョート・マチダ、2年半ぶり復帰戦でブランソンに初回KO負け=17年10月
・【UFC】新王者スターリングが”反則”で王座陥落のヤンを「クソ野郎」と罵倒、次はSNS上で続く泥沼の舌戦
・ミルコ・クロコップが“激似”18歳息子とのツーショット写真掲載「若い頃の写真かと思った」ファン騒然
・【UFC】無敗王者ヌルマゴメドフの引退が正式決定、空位のライト級王座決定戦はチャンドラーvsオリヴィエラに
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!