【UFC】コロナ感染復帰のジャカレ・ソウザが衝撃のKO負け、新鋭ホランドが年間5連勝でミドル級トップ戦線へ急浮上
WME-IMG
『UFC 256』
2020年12月13日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼ミドル級マッチ 5分3R
○ケビン・ホランド(米国/同級15位)
KO 1R 1分45秒 ※パンチ連打
●ジャカレ・ソウザ(ブラジル)
ジャカレ・ソウザ(41=ブラジル)はBJJ世界王者、元Strikeforce世界ミドル級王者で、日本のDREAMでも活躍したベテラン強豪選手。昨年は2連敗と振るわず、今年5月の『UFC249』にユライア・ホール(米国)と対戦する予定だったが、前日計量を終えた後に行われた新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため欠場となっていた。MMA戦績は26勝8敗1無効試合。
対するケビン・ホランド(28=米国)はランキング15位で、FIGHT NIGHT中心に出場する新鋭。長いリーチを活かした打撃とサブミッションが武器だ。2020年の活躍はめざましく、10月のチャーリー・オンティベロスを含む4戦全勝と波に乗る。MMA戦績は20勝5敗。
1R、ソウザはホランドのローに組みつき、テイクダウン成功。下のホランドがハイカードのロックからヒジを連打。ホランドが立ち上がるが、ソウザは再びテイクダウン。
長いリーチを活かし下からの打撃をヒットさせるホランド。ホランドが起き上がりながら右フックをソウザのテンプルにヒット。そのまま立ち上がり、正座状態のソウザの顔面に連打を叩き込み、KO勝利を決めた。
ホランドはこれで今年5連勝をマークし、ミドル級トップ戦線に名乗りを上げた。一方のソウザは3連敗となった。
▶︎次ページは、勝敗の光と影!勝利に興奮するホランドと茫然自失のソウザ
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