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【K-1】MIOが計量パス「今度こそ強い姿を、KO狙う」対する元ボクシング世界王者・山田真子もパス

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2021/03/27(土)UP

元SB王者MIO(左)と元プロボクシング世界王者山田が明日の決戦を前に計量を1発でパスした

 3月28日(日)東京・日本武道館で開催される『K’FESTA.4 DAY.2』の前日計量が、27日都内にて行われ、本戦出場選手全選手が計量を1回目でパスした。

 女子注目カードの-46kg契約ワンマッチではMIO(25=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は45.6kgと400gアンダー、山田真子(26=KINGS)は45.4kgで600gアンダーでパスした。

 MIOは、元SB日本女子ミニマム級王者という実績を引っ提げ19年8月にK-1への参戦を表明。その後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍し、昨年の9月には元Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂を相手にK-1デビューを果たしたが、判定負けを喫した。今回が再起戦となる。

向かい合う両者

 対する山田は、2010年12月に16歳でキックボクシングのJ-GIRLS王座を獲得。その後ボクシングに転向し、WBO女子世界ミニフライ級王座を獲得。2014年12月からキックボクシングの試合をしていなかったが、19年11月に約5年ぶりに復帰し、JKファイターMOEから判定勝利すると、昨年11月にはK-1福岡大会では優と対戦して、完勝を収めている。

 MIOは計量後の会見で「前回、情けない試合をしてしまったので、K-1ファンの皆さんに今度こそかっこいい強い姿を見てもらえたらと思っています。K-1ということでKOを狙っていきたい」とK-1での初勝利を目指す。

「KOを狙う」とMIO

 MIOの戦績は43戦38勝(4KO)5敗。KO勝利は4つと決して多くはないが、SBではダウンと投げでポイントを奪い判定勝利などもある。果たしてその発言通り、元ボクシング世界王者の山田にダウン、KOを奪い勝利することができるか。

 対する山田は「福岡からたくさん応援がきてくれるので、チームみんなで会場の緊張感を楽しみつつ、ぶっ飛ばしたいと思います」と、両者とも強い意気込みを語った。

▼その他計量写真

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