【K-1】ムエタイ王者・MOMOTAROが電撃参戦「自分の色に染めたい」と目指すは60kg王座
3月28日(日)東京・日本武道館にて開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』の前日計量が27日都内にて行われ、その後の記者会見において元WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者MOMOTARO(30=OGUNI-GYM)のK-1 JAPAN GROUP参戦が発表された。
MOMOTAROは国内ムエタイの第一人者として様々な団体のリングで活躍。これまでにNJKF、WBCムエタイ日本、WBCムエタイインターナショナルの3本のベルトを獲得した。19年6月にはONE Championshipに参戦し、ムエタイレジェンドのシットンノーイ・ポー・テラクンをONEスーパーシリーズ(ONEの立ち技部門)史上最速の41秒でKOし、大きな話題を呼んだ。
MOMOTAROは参戦を決めた理由を大きく2つ挙げた。まずは情勢的な面の理由。「2年間ONEで試合をしていましたが、コロナの影響で試合が難しい。現在30才、現役生活も残り数年だと思う。最後の活躍、がんばりを日本の皆さんや家族、仲間に見てもらいたい」と、充実した現役生活を臨んだ上での参戦と説明。
もう一つは強敵との対戦。「魔裟斗選手を見て、K-1を見て育ってきたので、K-1には昔から興味がありました。ONEでは61.2kgでやっていましたが、国内の60kg前後で強い選手はどこにいるかと思ったら、K-1が一番面白そうでした。強い選手がいればモチベーションが上がるので、ここで戦いたいと思いました」と、強敵ひしめくK-1の60kg級に強い興味を持っているといい、その中でも「テクニックが見事。華もあるので戦ってみたい」と、第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰の名を挙げた。
目標を「K-1に来たからにはテッペンを目指します」と宣言。『K’FESTA.4 Day.2』のメインイベントで60kg級であるスーパー・フェザー級の王座が争われることに触れると「誰がチャンピオンになろうと、自分が獲りにいって自分の色に染めたい」とK-1制覇を高らかに宣言した。
海外強豪とも渡り合ってきたMOMOTAROが満を持しての参戦。果たしてその名の通り”鬼退治”を果たすことができるか。
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