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【K-1】京太郎が流行のカーフキックに苦言、新設の重量級”複数階級”制覇に意欲

2021/03/29(月)UP

復帰第一戦をKO勝利で飾った京太郎が新設を含む重量級3階級制覇に意欲

 3月28日(日)東京・日本武道館で開催された『K’FESTA.4 DAY.2』の一夜明け会見が29日都内にて行われた。

 K-1ヘビー級ワンマッチに出場し、実方宏介(23=真樹ジムAICHI)に2R29秒でKO勝利を収めた京太郎(34=チーム京太郎)が会見に臨んだ。

 プロボクシングヘビー級の日本王者から、約10年振りのK-1復帰となった京太郎は、戦前には「蹴らない」と宣言。ボクシングテクニックを駆使したパンチで勝負するかと思われたが、フタを開けてみれば開始早々に京太郎がローキックを披露。ムエタイ巧者である実方との蹴り合いに期待が持ち上がった。ところが2Rには高速のワンツーで実方からダウンを奪取。立ち上がった実方をさらに右ストレートを直撃させ、最終的にはパンチで鮮烈なKO勝利を見せた。

重量級ムエタイ戦士・実方をパンチで沈めた京太郎

 今回もマリオの帽子を被り会見場に登場した京太郎。一夜明けた心境を「ずっとボクシングとK-1の違いを考えていて、違いを面白く新鮮だと感じていました。やはり10年やっていないと難しい。積み重ねが大事だと思いました」と、一見圧勝にも見えた勝利の裏には多くの苦労があったことを明かした。

 戦前より「蹴らない」と豪語していた京太郎は、フタを開けてみるとローキックを連発。実方との蹴り合戦になるシーンもあった。実方が得意とするカーフキックを何度も被弾したシーンを振り返った京太郎は「ついにムエタイがカーフを蹴るかと!無くてもいいんじゃないか?」と、流行を見せるカーフキックに苦言。「規制する方法は無いけど、パンチがおろそかになる部分もあるし、あれだけ致命傷を与える攻撃は必要なのか」と、カーフキックが持つ過剰な攻撃力を懸念する姿勢を見せた。

京太郎の右ストレートが相手顔面にクリーンヒットし崩れ落ちる瞬間

 そのカーフキックの存在だけでなく、長年慣れ親しんだボクシングとK-1の文化の違いにも困惑したという京太郎。「ボクシングはジャブから入って、長い時間を掛けて攻略する。1R落としても取り返せるけど(3R制のK-1は)1R落としたら勝てない。戦略が違っていて怖かった」と、短期決戦ならではの試合運びに慣れが必要という見解を見せた。

 多くの課題を見つけた京太郎だったが、かねてより口にする重量級で活躍するという夢に陰りはない。この会見の冒頭、中村拓己プロデューサーよりK-1の階級変更が発表。これまで100kg超級をヘビー級としてまとめていたが、今後は-100kgをヘビー級、100kg超級をスーパー・ヘビー級とすると決まった。これを受けた京太郎は「これまで重量級はヘビー級の1つしかないからやってたけど、クルーザー級(-90kg)も含めて3つあるなら3つとも制覇したい」と、複数階級制覇に意欲。「チャンピオンになるのがK-1に戻ってきた目標じゃないけど、挑む姿勢が大事。K-1は正統派が多い中で、刺激を与えられるんじゃないか」と、K-1に置けるオンリーワンの存在感を出す構えを見せた。

お馴染みのマリオ帽子で登場した京太郎、正統派が多いK-1で異彩を放つ

 見事新生K-1初戦をKOでクリアした京太郎は、本格始動の前に「あと1~2戦はお手軽プランでお願いします」とアピール。ボクシング転向前の2009年にはK-1の世界ヘビー級王座を獲得した京太郎が、再び新生K-1の重量級に旋風を巻き起しそうだ。

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