アントニオ猪木、体重減も復帰へサインの練習「楽にさせてくれよ、と思うが役割もある」
今年1月より腰の治療での入院中のアントニオ猪木(78)が28日、活動再開へ向けサインの練習をする動画を公式YouTubeチャンネルにアップした。
猪木氏は09年、18年には腰を手術し入院しているが、19年秋には別の病気「心アミロイドーシス」も発病。心臓の働きが悪くなり、悪化すると心不全にもつながる難病だ。
今回の入院の理由はあくまで腰だが、これまでの入院中の動画で「アミロイド(心アミロイドーシス)という厄介なものも含め、こんな状況でも猪木が一生懸命に戦っている姿を見せたい」と腰がメインであるがアミロイドとも戦っていると猪木氏から語られている。
先週の21日公開の動画では「ようやく食べ物を吸収できるようになった」と食事のシーンが紹介。昨年秋の入院前から比べると大きく体重が落ちたように見えるが、固形物が食べられるようになったことで回復を祈りたいところだ。
今回の動画ではゆっくり確認するように「闘魂」の文字を書く猪木氏。そして日本の外交について語った後、病気については「俺も弱気になる部分があって、もういいやって思う自分と、みんなに支えられて役割というかな」と自身の生きている役割を認識し、そのために頑張っているようだ。
さらに「もういいだろう、楽にさせてくれよ」と思うこともあるとしたが、プラズマ水によるゴミ処理装置で世界のゴミを無くす活動にも取り組んでいる。そして「怪我はしょうがないと思ってね。肩、首、肘、怪我と手術の数は自分の歳よりはるかに多い」と前向きに微笑んだ。
視聴者からは「逆に元気をもらった」「猪木が負けるわけない」「生きようとする姿に勇気と元気を頂いた」など励ましと感謝のコメントが並んでいる
▶︎次ページは(動画)アントニオ猪木がサインの練習、そして病気の心境を語る
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