井上尚弥、カシメロの”逃げている”挑発に「言わせておけば」と反論、そして更に「亀アヒル!」続く応酬
WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)は6月19日 (土)にIBF1位のマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)とラスベガスでの対戦が計画されている。そこで昨年4月に一度、対戦が決定していたWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が再び得意の挑発を連発。
カシメロはフィリピンメディア「デイリー・インクワイアー」で31日「井上は私から逃げることを既に決めているだろう。もう私とは戦いたくないのだろう」と話った。更に「彼は今、陸上選手のように、ただ走っているだけ」と自身と戦いたくないから井上は陸上選手のように走り回って逃げていると語った。
それを井上は昨夜1日に反論「待て待て。言わせとけば言いたい放題…こんな奴から逃げる理由がない。ただ俺には消化しなければいけない試合があるからやるだけ。いつでも倒す準備は出来てる」と昨日1日の夕方にツイッターで返した。井上はその前に計画されるIBFから指名試合のダスマリナス戦をこなさないといけないのだ。
井上のツイートの2時間後にカシメロもリツイート「私よりモロニーやダスマリナスが先なのか?試合後、バンタムから逃げるなよ」とコメントそして「逃げたらお前はタートルダックだ」とタートル(亀)とダック(アヒル)を出し、これは臆病者という意味なのか、それとも何らかのキャラクターなのか。共通点は水辺の生物で陸に上がればノロマだということだ。昨年、井上がジェイソン・モロニーを6RでKOしたときは「彼に6Rをかけるなんて亀だ」とノロマだと言わんばかりの挑発をしていた。
井上はWBAのバンタム級スーパー王者だが、カシメロは5月か6月にWBA同級正規王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)との対戦が濃厚と言われている。この挑発も勝たなければただの遠吠えになる。統一戦に勝った者と井上の対戦は果たして年内に実現となるか。
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