【UFC】元RIZIN王者プロハースカがメインで強豪レイエスと激突!勝てば次戦でタイトル挑戦か=5.2
5月2日(日・日本時間)アメリカ・ラスベガスで開催される『UFC FIGHT NIGHT』のメインイベント、ライトヘビー級マッチで、元RIZINライトヘビー級王者で同級5位のイリー・プロハースカ(28=チェコ)が、同級3位のドミニク・レイエス(30=米国)と対戦する。
プロハースカは15年末の旗揚げ戦からRIZINに参戦し、ヘビー級GPで準優勝、19年4月のRIZINライトヘビー級タイトルマッチでKO勝ちにより初代王者の栄冠を勝ち取った。RIZINでは10勝のうち実に8勝が1R KOという強打者で、昨年1月にUFCと契約。
同年7月のUFCデビュー戦では、タイトル戦経験のあるトップランカーのヴォルカン・オーズデミア(スイス)に2R KO勝利し、”パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト”を受賞した。
対するレイエスは『The Devastator(破壊者)』の異名を持つ打撃強者。レスリングとアメフトで培ったフィジカルの強さを武器とし、テイクダウンディフェンスでも高い成功率を誇る。MMA12勝無敗のまま、昨年2月にライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(アメリカ)に挑み、善戦するものの僅差の判定負け。同年9月、ジョーンズが返上した王座をヤン・ブラホビッチ(ポーランド)と争うも打撃戦の中でKO負けを喫した。現在は2連敗中。
ライトヘビー級王者ブラホビッチの次戦は、9月4日に開催される『UFC 266』で同級1位のグローバー・テイシェイラ(ブラジル)を迎えての防衛戦となっているが、プロハースカが今回レイエスに勝利すれば、UFC3戦目でタイトル挑戦の可能性が高い。RIZINから羽ばたいた“チェコの怪鳥”が、一気にUFCの頂点に上り詰めることができるか。
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