【RIZIN】皇治「負けてるのに大阪メインの同情不要、実力で奪う」キックトーナメント提案
5月30日(日)丸善インテックアリーナ大阪で『RIZIN.29』 が開催される。3月26日の会見ではRIZINの榊原代表が皇治(31=TEAM ONE)をメインにし「きつい相手を用意する」と語っていた。
皇治は本日23日、RIZINのオンライン会見を開き、広報の笹原氏と対談。
皇治は「まじな話、RIZINという素晴らしい舞台で、榊原社長がメインイベントを任せてくれるってことに対して、すごく光栄なんですけど、俺も格闘家の端くれなのでね、そんな同情はいらんぞとね。引っ越してきて負けてメインするほど落ちぶれてはいない」と切り出した。
皇治はHEATキック王者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者を経て、K-1で活躍。そして昨年9月にRIZINに参戦し、これまで那須川天心、五味隆典と拳を交え、判定で敗れている。
そしてメインは実力で獲りたいと訴える。
「ごっつい張り切ってるRIZINの良い選手にも示しがつかんと思うんで、まぁ俺は実力でメインを奪ってやろうと思ってるんでトーナメントしてほしいんですよ。MMAで素晴らしいトーナメントを開催するんやから、俺ら立ち技にもチャンスをくれと。RIZINファンにもええとこ見せたいですし、それを俺はできてないからね。今回マジ気合入ってるんですよ。毎日苦しい思いしまくってるんで」とRIZIN初勝利へ向け気合いを入れて練習を積んでいると言う。
ではどんな選手と戦うのか。
「よくピーピーピーピーほざいてる選手多いじゃないですか、俺の実力がどうこうとか。だから俺が実力で証明してやろうと思っているんですよ。だからそういうやつら集めてくださいよ」とアンチと戦うことを挙げる。
そして地方にも若い良い選手が多く、チャンスを掴みに来て欲しい、俺とか関係なしにでも、俺をぶっ飛ばしたいっていうやつも、このRIZINでみんなで盛り上げたいと語った。
「俺が1試合目に出てきて自分の実力でメインを奪い取りますよ。それが男でしょ」そう語る皇治。
笹原氏は、MMAばかりに力を入れているわけではなく、日本の格闘技を盛り上げる使命を感じているのでMMA、キックは関係ないとした。1試合目に出て来てメインということは4人制ワンデートーナメントかと確認すると、皇治は同意し、笹原氏は「前向きに調整します」と語った。
最後に皇治は榊原代表に向け「ごっつい賞金を、MMAに負けへん賞金を頑張ってください」とメッセージを送った。
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