【ONE】三浦彩佳が新鋭バストス戦に自信「極めていく」、今後はアトム級での試合も視野に=5.15
5月15日(土・日本時間)19時〜22時30分に、インターネットテレビ局「ABEMA(アベマ)」にて、シンガポール・インドアスタジアムにて事前収録された『ONE:DANGAL』が配信される。
58.3kgのキャッチウェイトで、ブラジルのハヤネ・バストス(22)と対戦する三浦彩佳(30=TRIBE TOKYO M.M.A.)の試合前コメントが届いた。
三浦は今回ONE5戦目。ONEデビューしてから3戦全て一本勝ちしていたが、昨年2月シンガポール・ボクシング王者の経験を持つティファニー・レオにパウンド連打のTKO負けを喫した。
相手のバストスはONEの2戦目で、前戦は1Rチョークで一本勝ちを収めている。戦績は4勝1分と無敗の新鋭だ。
三浦はバストスの印象について「バストス選手も前回の試合で寝技でフィニッシュしてたんですけど、映像を見る限りではグラウンドに持ち込んだら私の方が上」とグラウンド勝負に自信を持つ。さらに「グラウンドに持ち込んで勝てないようだったら、私は勝てないと思っているので。そこは自信を持って寝技に持ち込みたいと思います」と得意の寝技で勝負すると意気込む。
試合の展開については「相手は打撃でブンブン振り回してくる選手なので、一発もらったら危ないかなって思う部分はあるんですけど。彼女はまだ5戦しかしていないと思うので、荒削りというか、穴はたくさんあると思うので。そこを掻い潜って極めていきたいと思います」と打撃の隙を縫って寝技に持ち込むつもりだ。
三浦は今後の展望として、アトム級(52kg)での戦いも視野に入れると言う。「私は去年から今の階級(ストロー級)でも試合ができるのと、あと一個下(アトム級)でも体重を作れるようにずっと調整していたので、どっちの階級でも戦えるようにしたい。それと、タイトルマッチが出来るならその準備もしますし、52(アトム級)のトーナメントもあると思うので、もしそっちにも出られるのであれば、この試合が終わってから体作りもしたいですし、どこでも戦える状態を作っていきたいと思います。リマッチも出来るのであれば」と貪欲な姿勢を見せる。
アトム級では「ハム・ソヒ選手とスタンプ選手とやりたいです」と人気選手を狙う三浦。2人に対しても「グラウンドになって私が極めるっていうのは、ずっと頭の中にあります」とフィニッシュを思い描いているという。
ストロー級世界王者ション・ジンナンへの思いも強い。三浦は「打撃の面ではもちろん、ジンナン選手は凄く強いと思うんですけど。組んでみたらどうなるかっていうのは、試合だとまだ分からないので。やってみたいっていう気持ちは強くあります」と語る。
さらにアトム級王者アンジェラ・リーについても「グラウンドの技術はアンジェラ選手の方があると思うのですが、私の押さえ込みは逃げられないと思います」とバックボーンの柔道で培った自力で上回ると語った。
しかし最後には「先のことを考えるとそちらに集中してしまうので、今は目の前の試合に集中したいなって思います」と、まずは直近の試合に全力を尽くすと意気込んだ。
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