【UFC】チャンドラーvs.オリベイラが前日計量で“バキバキの腹筋”と闘志剥き出しフェイスオフ=ライト級王座決定戦
5月16日(日・日本時間)に米国テキサス州ヒューストンのトヨタセンターにて開催される『UFC 262』の前日計量が15日に実施された。
メインのライト級(155ポンド/70.3kg)王座決定戦で対戦する、同級3位のチャールズ・オリベイラ(31=ブラジル)と、元ベラトール世界ライト級王者のマイケル・チャンドラー(35=米国)が、仕上がった腹筋バキバキの身体で、共に155ポンドでパスした。
公開計量で、米国出身のチャンドラーは星条旗を背中にまとい登場。すると会場からは「USA」のコールが。続けて、ブラジル出身のオリベイラが登場すると、対照的に会場からブーイングが沸き起こった。
フェイスオフでは、最初は紳士的に握手をするものの、マスクなしで額と鼻を擦り合う闘志剥き出しの両者。これ以上続けると乱闘騒ぎになると感じたダナ・ホワイト社長がすぐに二人の間に入った。この両者のヒートアップに、会場の観客たちも大歓声をあげた。
マイクを持つMCのジョー・ローガンが、明日の意気込みを尋ねられると、チャンドラーは「やることは決まっている。明日、チャールズ・オリベイラと対峙して、ここテキサス州ヒューストンのファンの前で最高の戦いを見せるだけだ。俺が頂点に立つ!」と咆哮。
対するオリベイラは「私の闘志はすでに、頭脳、心臓、血管を駆け巡っている。明日は最高のショウをお見せする」と、力強く語った。
無敗のまま現役引退した前王者のハビブ・ヌルマゴメドフのタイトル返上に伴い決まったこの一戦。ベラトールで3度王座に就き、“ミスター・ベラトール”の異名を持つチャンドラーは、MMA2大メジャー団体制覇を目指し、昨年9月にUFCに電撃移籍。今年1月のデビュー戦でランク6位強豪のダン・フッカーをわずか2分30秒でTKOに仕留めた。
対するオリベイラはブラジリアン柔術黒帯を持つ強豪で、18年のクレイ・グイダ戦の一本勝ちから7戦連続フィニッシュ勝利を飾った。前戦は昨年12月にトニー・ファーガソンに判定勝利を収め、現在8連勝中と波に乗る。
最強ヌルマゴメドフが去った後のライト級で、最初の王座に君臨するのは、MMA2大メジャー団体制覇を目指すチャンドラーか、8連勝中の昇り竜、オリベイラか。
▶︎次ページ(動画)は、オリベイラとチャンドラー!闘志剥き出しの公開計量&フェイスオフ
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