“ミスターベラトール”マイケル・チャンドラーがUFCタイトル戦へ、古巣が“失神肩固め”映像を公開し応援
5月16日(日・日本時間)に米国テキサス州ヒューストンのトヨタセンターにて開催される『UFC 262』のライト級王座決定戦で、同級3位のチャールズ・オリベイラ(ブラジル)と、元ベラトール世界ライト級王者のマイケル・チャンドラー(35=米国)が対戦する。
ベラトールで3度王座に就き、“ミスター・ベラトール”の異名を持つチャンドラーは、MMA2大メジャー団体制覇を目指し、昨年9月にUFCに電撃移籍。今年1月のデビュー戦でランク6位強豪のダン・フッカーをわずか2分30秒でTKOに仕留めた。
そして、無敗のまま現役引退した前王者のハビブ・ヌルマゴメドフのタイトル返上に伴い、空位となった王座を賭けて、オリベイラと戦うことになった。
ベラトールは、チャンドラーのUFCデビュー戦の時も“ミスター・ベラトール”を応援する意味も兼ねて、戦前にチャンドラーの試合のハイライト集を公式YouTubeチャンネル公開したが、今回は「TOP FINISHES ARM TRIANGLE」と題し、“肩固め”による一本勝ち試合の衝撃映像集を公開した。
この映像の中にはチャンドラーの2試合分の勇姿が含まれており、一つ目は、18年4月のブランドン・ガーツ戦。チャンドラーは当初、自分を破って王者となったブレント・プリムスとのタイトル戦を行う予定だったが、そのプリムスが負傷欠場。代役のガーツとの対戦だったが、1R4分、電光石火の肩固めで一本勝ち!ガーツを完全に絞め落とした。
もう1試合は11年3月のベラトール・ライト級トーナメント1回戦のマルチン・ヘルド戦。プロデビュー5戦全勝の100%フィニッシュ男として優勝候補本命として登場したチャンドラーがここでも肩固めを極めて、相手を完全失神させて勝利した。
チャンドラーは、MMA戦績22勝5敗(10KO/7サブミッション)のバランス良く仕留めるタイプで、対するブラジリアン柔術黒帯のオリベイラは30勝8敗(8KO/19サブミッション)と極めの寝技が強い。試合がどの展開で進むのかが興味深いところだ。果たして、チャンドラーは2大メジャー制覇王者となるか。
▶︎次ページ(動画)は、マイケル・チャンドラーの“失神肩固め”一本勝ち!“肩固め”による一本勝ち試合の衝撃映像集
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