【UFC】40歳を迎える元PRIDE&UFC王者ショーグン、“現役引退”秒読みに「次が最後のつもりで戦う」
元PRIDEミドル級GP王者で元UFCライトヘビー級王者のマウリシオ・ショーグン・フア(39=ブラジル)が、残り1、2試合での現役引退を考えている。
ショーグンは24日のブラジル格闘技メディア『COMBATE』の取材で「キャリアを振り返ると、すでに多くの事を成し遂げた。次戦が最後のつもりで戦うが、気持ち的には1、2試合戦いたい」と、引退カウントダウンに入っていることを明らかにした。
ショーグンは昨年11月の『UFC255』でポール・クレイグと対戦したが、クレイグにバックからパウンド攻撃されている最中に頭を抱えながら自らタップするという元UFC王者に似つかわしくない衝撃的な負け方をしてしまう。
これには、UFCのダナ・ホワイト社長も大会後の会見で「今夜が彼のラストナイトになること希望する。彼には引退してほしい。正直、今夜のショーグンは自分の知っている“ショーグン”ではなかった。歳を取って弱くなってしまったようだ」と、引退勧告した。
しかし、今年11月末に40歳を迎えるショーグンが引退を意識した理由は、年齢によるパフォーマンス低下ではなく引退後に“健康的な生活”を送ることを考えたからだという。「自分のことを“年寄り”だと思ってない。良い練習もできているし、誰とでもスパーができている。しかし、一番厄介なのは怪我だ。引退後の健康状態を一番に考えたい」と、答えた。
MMA40戦(27勝12敗1分)を誇るベテラン、ショーグンは過去3年間で2勝2敗1分の成績。UFCとの契約はあと2試合残されているようだが、その“ラストラン”で誰と戦うのか。今後の動向が注目される。
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