【修斗】世界3位のベテラン飯野タテオに３連勝中の若手キングダム新井丈が挑む＝6.26新宿FACE

2021/05/28（金）UP
（最終更新：2021/05/28 19:27）

　6月26日（土）総合格闘技イベント『修斗』、若手選手の登竜門として定期開催されていた新宿FACE大会が1年半振りに復活。過去には堀口恭司、扇久保博正、猿田洋祐、箕輪ひろば等、現在国内外で活躍する歴代王者達も新宿FACEのリングを経て世界に飛び立った。そんな明日の世界王者を目指す若手からアラフォーでデビュー戦を迎える選手まで7カードが決定した。

　まずは昨年9月の猿丸ジュンジ戦以来の登場となる世界ランキング3位の飯野タテオ（35＝和術慧舟會HEARTS）が登場。現在三連勝中と波の乗る若手の新井丈（23＝キングダム立川コロッセオ）との対決が決定した。

　毎試合剥き出しの闘志で相手に立ち向かい、勝っても負けても大激戦となる飯野。今回が再起戦となる飯野に、現在三連勝中で世界ランク入り目前となった最軽量級きってのハードパンチャー新井とのマッチアップ。激しい試合展開が予想される。

　新井は16歳の時に全盛期時代のキングダムに入門。当時DEEP王者長谷川賢やZST王者加藤惇（あつし）などが在籍し早々たるメンバー鍛えられた。15年にプロデビューし、順調に勝利するも途中連敗が続き、キングダムエルガイツの入江代表から徹底的な肉体改造を課され新井はその後3連勝をマーク。試合内容の良さも手伝って今回のメイン抜擢となった。

　飯野は、猿田洋祐（元ONE世界ストロー級王者）をチームメイトに持ち、名将大沢ケンジの和術慧舟會HEARTSの生え抜きで間違いなく一筋縄ではいかない選手。
新井はこの流れを引き継ぐべく下剋上を達成するのか？それとも飯野の返り討ちか？

　もう一人世界ランカーで今大会に出場するのは“トリックファイター”関口祐冬（24=修斗ジム東京）。堅実な試合運びが信条の西村大地（30=BLOWS）と対戦。西村は4.18沖縄大会での宮城友一戦に続きランカーとの対戦となり、一方の関口は世界ランカーとして真価の問われる一戦となった。スタイルの全く違う両者が負けられない試合でどう戦うのか？

▶この大会の決定対戦カード、チケット、大会概要はこちら

 

●編集部オススメ

・【修斗】ストライカーの新井丈、一本負け喫した相手・牧ヶ谷篤に「俺の土俵で戦ってもらうよ」とリベンジ予告＝3.21渋谷

・【修斗】初防衛果たしたSASUKE、斎藤裕が待つRIZINへ「このベルトと一緒に乗り込んでいく」

・【RIZIN】斎藤裕と朝倉未来は4月参戦の方向、再戦あるか、秋のフェザー級GP向け＝榊原代表

・【RIZIN】朝倉未来がKO宣言「必ず倒す！」、対するクレベルはKO負けゼロで驚異の一本勝ち率（選手データあり）

・【修斗】初防衛果たしたSASUKE、斎藤裕が待つRIZINへ「このベルトと一緒に乗り込んでいく」