【K-1】100gオーバーのMOEが2度目で計量パス「明日はいいところ見せる」と汚名返上誓う、優は余裕の美腹筋を披露

2021/05/29（土）UP
（最終更新：2021/05/30 09:00）

　5月30日（日）神奈川・横浜武道館にて開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN～K-1バンタム級日本最強決定トーナメント～』の前日計量が29日都内にて行われた。

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　第6試合[スーパーファイト／K-1女子アトム級／3分3R・延長1R]に出場するMOE（18＝若獅子会館）、優（36＝NEXT LEVEL渋谷）が計量に臨み、リミットの45.0kgに対し優が44.8kgでパス。MOEが1度目の計量で45.1kgと100gオーバーしたが、その後再計量で45.0kgとなり、計量をパスした。

　MOEは18年12月に“現役女子高生ファイター”としてKrush初参戦。高梨knuckle美穂に敗れはしたが高いポテンシャルを見せた。その後は、タイの強豪パヤーフォンや元ボクシング世界王者・山田真子、菅原美優らと拳を交えてきた。高校を卒業して、今回が念願のK-1初参戦となる。

　対する優は、美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つファイター。17年5月のKrush後楽園大会でプロデビューすると、フィジカルを活かした真っ向勝負するスタイルでキャリアを重ね、20年11月のK-1福岡大会でK-1デビューも果たした。今回が2度目のK-1参戦となる。

　1回目の計量をオーバーしたものの、会見までに規定体重をクリアしたMOEは「初っぱなで計量オーバーしてしまった上に、スーツも忘れてきてしまいました。明日は試合でいいところを見せたいと思います」と、今日の汚名を明日返上すると意気込みを見せた。

　同日同階級で行われるMIOと菅原美優の一戦には「意識する部分もある」と興味を示しながらも「自分の相手は優さん。しっかり優さんと戦って、軽い階級でも倒すところを見せたい」と目の前の試合に全力を尽くす構えだ。

　対する優は今回から所属をNEXT LEVEL渋谷へ移して初試合。「新しくなった優をみなさんに見せられればと思います」と、新天地で磨いた腕を披露する構え。試合展開の予想は深く語らなかったが「自分でも楽しみです」と、新しいスタイルに自信を覗かせた。

＜計量結果＞
▼（第6試合）スーパーファイト／K-1女子アトム級／3分3R・延長1R
MOE（若獅子会館）　→45.1kg　→45.0kg
vs
優（NEXT LEVEL渋谷）　→44.8kg

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