【K-1】優、元ボクシング世界王者・無敗の山田真子に「負けることなくテクニック見せる」=前日計量
11月3日(火・祝)福岡・国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の前日計量&記者会見が、2日(月)福岡市内にて行われ、出場全28選手が計量を1回目でパスした。
[第4試合/スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R]で、対戦する山田真子(26=KINGS)は、リミットの45.0kgを44.8kgで、優(35=北斗会館押上道場)も44.8kgで計量パスした。
山田は2010年12月に16歳でJ-GIRLS王座を獲得。その後ボクシングに転向し、2014年2月にWBO女子世界ミニフライ級王座を獲得した。2014年12月からキックボクシングの試合をしていなかったが、昨年11月に約5年ぶりに復帰し、JKファイター・MOEから判定勝利している。今回は、地元の福岡でのK-1参戦となった。
対する優は、Krushのリングで2017年から活躍。18年は連敗するも、昨年11月にはチャン・リーに判定勝利を収めた。今年7月には『第3代Krush女子アトム級(-45kg)王座決定トーナメント』に参戦、準決勝で菅原美優に判定で敗れるも、前に出る姿勢で攻め、パンチをクリーンヒットさせる場面もあった。
山田は「自分のコンディションはバッチリなので、いい試合して会場を盛り上げられるように頑張ります」との意気込みを語る。福岡大会の参戦に際し、地元のメディアに取り上げられることもあったため、「嬉しいし、福岡大会開催を知らなかった人が知って、興味を持った人がいれば光栄と思います」と言う。
優との試合に向けては「パンチ、フィジカルが強そうというイメージはあるが、自分の練習で今までやってきた試合運びが出来れば、問題なく勝てる」と勝利を誓った。
対する優は「福岡は、凄い大好きなところで、福岡で試合できることは凄く嬉しく思っています。明日は応援よろしくお願いします」とファンに向けてコメント。「無敗の山田真子ちゃんですけど、負けることなく、フィジカルもそうですけど、テクニックも見せていければと思います」と元ボクシング世界王者にテクニックで勝負を仕掛ける構えだ。
さらに、「福岡は、本当に年1回〜2回は来る場所で、友達も多いです。去年くらいは、普通に物件探していました、住もうと思って(笑)。いい街なので、いい試合ができればと思います」と福岡出身ではないものの、第2の故郷のように感じている地で、熱戦を見せると話した。
<計量結果>
▼第4試合/スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R
山田真子(日本/KINGS)→44.8kg
vs
優(日本/北斗会館押上道場)→44.8kg
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