【Krush】JKファイター・MOEが主役に名乗り「一番目立つ試合を」=前日計量
7月21日(火)東京・後楽園ホールで行われる『Krush.115』の前日計量が、20日(月)都内にて行われた。
明日の注目カードとして、高梨knuckle美穂(27=Y’ZD GYM)が返上したタイトルを懸けて「第3代Krush女子アトム級(-45kg)王座決定トーナメント」が開催される。
準決勝(4人制トーナメントのため、準決勝からとなる)第2試合で対戦する、MOE(若獅子会館)はリミットの45.0kgを600gアンダーの44.4kgで、対するチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)は100gアンダーの44.9kgで両者計量一発クリアー。その後の会見に出席した。
MOEは「今回はトーナメントに選んでいただきありがとうございます。明日は勝つので応援宜しくお願いします」と意気込みを語る。
これまでKrushのリングでパヤーフォンや元王者・高梨などの強豪選手と凌ぎを削ってきたMOE。トーナメント出場選手の中では、経験という面では圧倒的なため、試合前の映像では「勝って当たり前のトーナメント。JK舐めんなよ」と強気なコメントも飛び出していた。
対戦相手のリーに関しては「戦い方が綺麗で気持ちが強くて、ずっと打ってくるスタミナとのある選手」と分析し、「トーナメントだからとか特にないけど、チャン・リー選手に勝つ練習をしてきました。苦手だったことを直す練習をしました」と弱点の克服と対策は万全だという。
最後に「周りの人たちには、顔で負けてるって言われてるので、試合ではしっかり勝って一番目立つ試合をしたいと思います」と力強く語った。MOEはJKの意地を見せつけ、トーナメントの主役に名乗りを上げることができるか。
対するリーは「このようなトーナメントの1人に選ばれて、光栄に思います。しっかり準備してきて、明日はそれを出すだけなので頑張ります」と冷静な表情でコメント。
K-1ジム五反田チームキングスに移籍し、初戦となった今年3月の森川侑凜戦では進化を見せ判定勝利、今回のチャンスを掴み取った。リーは、保育園の先生として働いていたが、Krushでの王座戴冠のため、先生を辞めていることもあり今回に懸ける思いは人一倍だ。
MOEの印象については「格闘技の経験も私より豊富で、テクニックやスピードがあるなって思います。試合は見たことあるけど、気持ちも強い選手と思ってます」と語るが、「(自粛期間に)できることをやってきて、勝てる練習をしてきました」と勝利に貪欲に練習を重ねてきた。
さらに「明日は今までやってきたことを全てぶつけて楽しんで、披露したいと思います。ベルトを巻くシナリオも出来ているので、応援宜しくお願いします」と自身たっぷりに語った。
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