WBOが井岡一翔に対戦を指令、相手は同級2位ロドリゲス=高山勝成に勝ちミニマム級2団体制覇の実績
WBO(世界ボクシング機構)は、本日2日(日本時間)にWBOスーパーフライ級王者・井岡一翔(32=Ambition)に、同級2位で元WBO,IBFミニマム級王者のフランシスコ・ロドリゲスJr(27=メキシコ)との対戦を指令した。
WBOがこの日、発表した文書によると、両者には30日間の交渉期間が与えられ、合意に達しない場合は入札になるという。
本来ならローマン・ゴンサレス(ニカラグア)にもKO勝利しているWBO1位のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)が基本線になるはずだが、2位のロドリゲスになった理由は海外メディアによると、シーサケットがWBCのスーパーフライでの4人トーナメントに参加しているためとされる。
ロドリゲスは2014年にIBF世界ミニマム級王者高山勝成とミニマム級王座統一戦を行い、判定勝ちでWBO王座の初防衛、IBF王座の獲得に成功。その後、王座を返上し、フライ、スーパーフライに上げてからは現在まで15連勝中。果たしてこの一戦は成立となるか。
【選手データ】
・井岡一翔(32=Ambition)身長164cm/リーチ167cm/右ボクサーファイター/戦績26勝(15KO)2敗/KO率53.57%。主なタイトル:日本人初の世界4階級制覇王者、現WBOスーパーフライ級王者
・フランシスコ・ロドリゲスJr(27=メキシコ)身長163cm/リーチ165cm/右ボクサーファイター/戦績34勝(24KO)4敗/KO率61%。主なタイトル:元WBO,IBFミニマム級王者
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