三角絞めと腕十字の同時攻撃で失神!無名アフガン戦士が見事に一本勝ち=海外MMA
6月5日(土・日本時間)にベラルーシ・ミンスクで開催された総合格闘技(MMA)イベント『BraveCF 51』で、下馬評を覆す番狂わせの一本劇が起きた。
バンタム級マッチで行われたアブドゥル・カリム・バダクシ(アフガニスタン)とアイデミル・カズべコフ(ダゲスタン)の一戦。
▶︎【動画】三角絞めと腕十字の同時攻撃で失神!無名アフガン戦士が番狂わせの一本勝ち
バダクシは17年にプロデビューし5戦全勝。その内4試合をフィニッシュ(3KO・1サブミッション)。これまでは出身地のアフガニスタンのローカル団体で活躍していた。
対するカズべコフは18年にプロデビュー以来無敗のファイター。今年3月に初回KO勝利で、デビュー連勝記録を7に伸ばしている。元UFCライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフを産んだダゲスタン出身とあって、そのアグレッシブな戦いで注目を集めている。
両者ともに無敗のプロMMA戦績でBRAVE初参戦のチャンスを掴んだ。
試合は1R終盤グラウンドの展開。下になったバダクシがフックガードの体勢から三角絞めをセット。かなり深く入れた状態からカズべコフの左腕を取り同時に腕十字を極めにかかる。
窮地のカズべコフが後転しながら脱出を図るが、三角絞めが極まり失神。1R3分36秒、レフェリーが試合を止めた。
戦前の下馬評では、あまり情報のないアフガニスタンで活動するバダクシより、MMA大国の一つロシアで活動し知名度のあったカズべコフが有利だったが、世界の広さを感じる番狂わせの試合結果となった。
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