【UFC】6.13は2大タイトル戦! 高KO率のミドル級王者アデサンヤvsヴェットーリ、フライ級王者フィゲイレードvsモレノが発表=米アリゾナ1.9万会場で入場制限なし
2021年6月13日(日・日本時間)に開催される『UFC263』はメインイベントでミドル級タイトルマッチの「イズラエル・アデサンヤ(31=ナイジェリア/王者)vsマービン・ヴェットーリ(27=イタリア/挑戦者)」、セミメインでフライ級タイトルマッチ「デイブソン・フィゲイレード(33=ブラジル/王者)vsブランドン・モレノ(27=メキシコ/同級1位、挑戦者)」が行われる。
アデサンヤはミドル級の絶対王者。戦績は20勝(15KO)1敗とフィニッシュの全てがKO勝利。この1敗は今年3月に1階級上のライトヘビー級に挑戦。いきなり王者のヤン・ブラホビッチ(ポーランド)とタイトル戦を行い判定で敗れ、無敗記録が20でストップしてしまった。今回はミドル級に戻しての再起戦。これまで通りKOが期待される。
対するヴェットーリは同級ランク3位の強豪。18年4月にアデサンヤと対戦し、その時はスプリット判定(1-2)で敗れている。その試合以降、5連勝と波に乗り、タイトル戦という形でアデサンヤへの雪辱のチャンスを手にした。
アデサンヤの復活が見れるか、それとも、勢いに乗るヴェットーリが番狂わせを起こすか。
2大タイトル戦のもう一つは、フライ級頂上対決フィゲイレードとモレノの再戦。両者は昨年12月の「UFC256」で対戦。25分間の激戦はお互い一歩も引かずの壮絶な殴り合いで、判定は1-0のドローで、フィゲイレードが王座防衛。ダナ・ホワイト社長が試合後「フライ級史上最高の試合」と評価した戦いの完全決着を求める声が多く、本大会で実現する。
軽量級ながら一発で相手を破壊する打撃と一瞬で相手を絞め落とすギロチンチョークを持つフィゲイレードが圧倒的勝利を見せるか、それとも、恐ろしいほどのタフネスぶりを見せるモレノがメキシコ人初のUFC王者に輝くか。
本大会は米アリゾナ州グレンデールにある、最大収容人員数1万9000人のヒラ・リバー・アリーナにて開催され、コロナ禍の中、入場制限なしの有観客イベントとして行われる予定だ。
▶︎次ページは(動画)超キレキレ打撃で相手を出血、そしてKOするアデサンヤ
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