【RIZIN】王者として初陣の斎藤裕、”アゼルバイジャンからの刺客”ケラモフに「良いタイミングで当たれば倒せる」
6月13日(日)に東京ドームにて開催される『RIZIN.28』で対戦するRIZINフェザー級王者・斎藤裕(33=パラエストラ小岩)とヴガール・ケラモフ(29=アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が、11日(金)試合前インタビューに応じた。
斎藤は修斗世界フェザー級王者として、昨年11月に初代RIZINフェザー級のベルトを朝倉未来と争い、見事戴冠。クレバーながら常に全力で相手に向かうファイトスタイルと共に、その朴訥とした飾らない言動でも人気を集めている。修斗の世界王座は今年3月に返上し、今回RIZIN王者になっての初戦を迎える。
対するケラモフは、19年にRIZINライト級トーナメントを制覇したトフィック・ムサエフの同門ファイター。昨年2月の『RIZIN.21』ではカイル・アグォンと対戦し、判定勝利を収めている。
斎藤は、今回の対戦相手となったケラモフについては「パワフルな、直線的でパワフルなイメージがあります。爆発力というか、フィジカルは強そうだなと思ってます」との印象だ。
超攻撃型と言えるケラモフに対して「どういう展開になっても良いとは思ってるんですけど、最初から自分のリズムで、自分のタイミングで攻撃を仕掛けていきたい」と自身のペースに持ち込むことを視野に入れている。その中で「自分の良いタイミングというか、時に打撃が当たれば、効かせられる、もしくは倒せるんじゃないかな」とKO勝利にも控えめながらも自信をのぞかせた。
朝倉未来とのタイトル戦を制して、多くの反響があった斎藤。今回の試合では「プレッシャーはあると言えばあるんですけど、あまりマイナスなイメージはなくて、もっと良い試合したいっていう気持ちは高まって来てるんで、これからもっと頑張ろうっていう気持ちにはなってますね」と王者としての地位を高めることに重きを置いている。
対するケラモフは、RIZIN2戦目で現役王者と対戦することになった。「チャンピオンだってことも知ってますし、とっても手ごわい相手だと思ってます。だから私は、自分の全力を尽くして、リングに上がり勝つ」との意気込みを語る。
どのような試合になるかとの予想を聞かれると「どんな試合になるか、前もって予想するのはなかなか難しいと思います。打撃であれ、寝技であれ、私の目的はたった一つです。勝利を収めることです」と、あらゆる手を使って勝利を掴む構えを見せた。
さらに「私は自分のフィジカルな面でも、精神的な面でも、サンボでも、あるいはマウントでも私がチャンピオンよりも優れていると思います。なので、明後日の試合は必ず、優れたところをしっかり見せて、勝利できると確信しています」と自信たっぷりに話した。
●編集部オススメ
・【RIZIN】フェザー級王者・斎藤裕とケラモフがノンタイトル戦「とにかく激しい試合、印象に残る試合をして盛り上げたい」=6.13東京ドーム
・【テレビ 配信】6.13「RIZIN 東京ドーム大会」のTV放送・配信・生中継情報
・【RIZIN】クレベル、朝倉未来に「彼が心配、タップしないと壊れちゃうよ」
・【RIZIN】那須川天心の1vs3マッチ、HIROYAとはメイウェザー戦以上の体重差“最大18kg”「誰がどう見ても危ない」ミスターXにたどり着けるか
・【RIZIN】朝倉海、バキバキボディは魔裟斗に勧められた練習から「大晦日より確実に強くなった」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!