【RIZIN】フェザー級王者・斎藤裕とケラモフがノンタイトル戦「とにかく激しい試合、印象に残る試合をして盛り上げたい」=6.13東京ドーム
6月13日(日)に東京ドームにて開催される『Yogibo presents RIZIN.28』の追加対戦カードが、本日1日発表された。初代RIZINフェザー級王者・斎藤裕(33=パラエストラ小岩)がヴガール・ケラモフ(29=アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)とノンタイトル戦で対戦する。
斎藤は修斗世界フェザー級王者として、昨年11月に初代RIZINフェザー級のベルトを朝倉未来と争い、見事戴冠。クレバーながら常に全力で相手に向かうファイトスタイルと共に、その朴訥とした飾らない言動でも人気を集めている。
対するケラモフは、年末にRIZINライト級王者となったトフィック・ムサエフの同門ファイター。昨年2月の『RIZIN.21』ではカイル・アグォンと対戦し、判定勝利を収めている。
斎藤は対戦に向け「今この大変な状況でケラモフ選手と対戦が発表されたことを、安心しています。試合に向けて沢山練習してきているので、大変な中、日本に来るケラモフ選手に対して僕は敬意を表してベストコンディションで臨みたいと思います。とにかく激しい試合、印象に残る試合をして盛り上げたいと思います」とコメント。
前戦である昨年11月の朝倉戦で鼻を骨折していた斎藤は、年明けから練習を再開し「昨年8月と11月と(試合を)やって足りないところとか、修正しなきゃいけないところが見えたので、そこを時間をかけて今もやっている」という。フィジカルトレーニングも力を入れており「全体的にパワーはついたかな」と手応えを感じているようだ。
試合に関して斎藤は「もちろん勝負しに行くんですけど、チャンスがあればどんどん倒しに行って、できれば決着、KO決着できたらなと思っています」と、淡々とした口調ながら、KOしたいと意気込む。相手の印象は「直線型でパワーがある」とコメントした。
今回、自身の試合はノンタイトル戦。同大会で行われる朝倉未来vsクレベル・コイケの一戦を超えてタイトルマッチに臨みたいか、との質問に、斎藤は「勝った方とやることになると思っています」と答えた。朝倉vsクレベルについては、RIZINの榊原信行代表が5月の会見で非公式ながら「(斎藤への)次期挑戦者決定戦」という見解を示している。
また、既に日本に入国し、現在隔離中となっているケラモフは映像にて「日本の皆さん、こんにちは。また日本で試合ができて嬉しいです。今回はタイトルマッチでは無いけれど、チャンピオンに勝って自分が真のチャンピオンにふさわしい事を証明します」とコメントを送った。
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