【RIZIN】45歳・今成正和が公開練習で“達人技”の数々、映像公開で「オヤジの希望の星!」とファン絶賛の声
6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪で開催される『Yogibo presents RIZIN.29』で16名によるバンタム級トーナメントに参戦する、今成正和(45=今成柔術)が公開練習を行なった。
今成は1回戦で”一撃必倒の空手王子”瀧澤謙太(26=フリー)と対戦する。
今成は“足関十段”の異名を持つ足関節技の達人。独特のムーブで相手の足元に滑り込む“イマナリロール”は世界的な知名度を持つ。
【動画】は、まさに達人技!45歳とは思えない今成正和のグラップリングスパー映像
今成は今回の公開練習で3分間のグラップリングスパーを披露。三角絞めからの腕十字や足関節など、次々と“達人技”を繰り出した。公開練習がYouTubeで公開ると、コメント欄には「この達人がトーナメントをひっくり返してくれることを密かに期待している」「全部足関一本勝ちで優勝して伝説になって欲しい」「オヤジの希望の星!」など、驚きと絶賛の声が多数寄せられた。
■これまでの両者の実力と戦績
今成は08年にDEEPで2階級制覇を達成し、DREAMでも活躍した。直近の試合は昨年9月の根津優太戦で、根津の徹底したアウトボクシングに判定負けした。
対する瀧澤は空手をバックボーンとし、パンクラスを主戦場に戦うストライカー。RIZINには昨年9月にデビューし、金太郎に判定勝利。しかし11月には扇久保博正、大晦日には佐々木憂流迦と強豪2人にいずれも判定負けを喫した。
■今成の瀧澤についての印象、対戦イメージ
今成は瀧澤について「すごいアグレッシブな選手なので怖い」とその印象を語ると「想定した練習はいっぱいした。ストライカータイプや(瀧澤と)身長の近い選手などとスパーリングをやった」と、万全の準備を行なったとした。
双方の得意な戦い方を見るとこの試合は“寝技vs打撃”の展開が期待されるが、寝技師である今成は試合プランを問われると「殴って倒す」と、予想外な答え。相手に組みついて寝技の展開に持ち込まずとも、スタンド勝負で決着をつける考えがあることを明らかにした。
今回対戦する瀧澤とは、19歳差と親子ほどの年齢差があるが、このことについて「いつも歳の下の人間と戦っているので、特別に思うことはない。長く(格闘技を)やって、まだそういう(若い)人と触れる機会が訪れることを嬉しく思う」とコメント。
続けて、今回のRIZIN参戦の様なトップ戦線で長く現役生活を続けられる秘訣として「美味しいものを食べる。ラムやマトンなどの羊肉。美味しいものを食べるとテンションが上がるから」と、満面の笑顔で答えた。
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