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【RIZIN】“天狗になっていた”と反省の皇治、猛練習で強い自信「今まで一番練習した、RIZINでキックを認めてもらう」

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2021/06/18(金)UP

トーナメント参戦選手には「興味がない」と言い放つ皇治

 6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪で開催される『RIZIN.29』では、キックボクシング(-61.0kg)の4人制ワンナイトトーナメントが行われる。
 一回戦で元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(32=PHOENIX)と対戦する、元K-1の皇治(31=TEAM ONE)が公開練習を行った。

 1分1Rの公開練習。皇治はミット打ちで、パンチや蹴りと力強く叩き、快音を響かせた。

身体の連動が向上し、パワーアップしたと自信の皇治

 皇治は現在のコンディションについて「怪我は全くしていない。万全の調子で、今まで一番練習した。スパーリングでもよく倒している」と好調ぶりをアピール。

 今回の1日2試合のトーナメントに向けて、禁酒を含む厳しい食事制限から、最適なコンディション作りを徹底してやってきたという。

 さらに、ウィラサクレックジムでのムエタイ練習も、皇治の自信に繋がっている。「これまで15年間、格闘技ををやってきたが、ムエタイはやってなかった。ムエタイの技術を知り、体幹も強くなった。何よりハングリー精神を取り戻した」と、自信に満ち溢れた笑みを見せた。

昨年大晦日、五味と打ち合い、判定負けする皇治(左)

 皇治は昨年7月に鳴り物入りでRIZINに参戦。9月に那須川天心、大晦日に五味隆典らビッグネームとの対戦で、大きな話題を呼んだが、結果は全て敗戦。「天心と五味戦あたりは、正直、天狗になっていた。これだけモテててお金持ったら、男だから調子に乗りますよ。武尊と試合した時と比べたら、全然練習していなかった」と反省。だからこそ、今回の真剣な取り組みがあることを強調した。

公開練習で好調ぶり、強烈な左ミドルを蹴り込む皇治

 皇治のトーナメント1回戦の相手は、”日本ムエタイ界の至宝”と呼ばれる梅野だが、その梅野の一番の武器のミドルについて「俺はタフですから、なんぼでも蹴らせてあげますよ。ひょっとこミドルでしょ。ひょっとこみたいな顔して蹴ってくるでしょ。そこで笑わない様に注意しないといけない」と、全く意に返さない様子。さらにそのほかのトーナメント参戦選手についても「興味がない」と言い放った。

 自らが崖っぷちの状況であることを認める皇治は「今回は優勝しか見ていない。自分はRIZINで何もしていない。RIZINファンやMMAファンにキックボクシングを認めてもらいたいし、キックボクシングはおもろい、皇治おもろいと思ってもらいたい」と、強く意気込んだ。

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