【KNOCK OUT】”危険な毒女”sasoriがぱんちゃん璃奈を”ボコボコ”宣言!「軽自動車との事故に巻き込まれたぐらいに」と圧倒的勝利誓う
7月18日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2021 vol.3』。本大会で行われる[KNOCK OUT-BLACK女子-48.4kg契約 3分3R・延長1R]でぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と対戦するNJKF ミネルヴァ日本ライトフライ級(-48.99kg)王者sasori(テツジム/PRIMA GOLD)の試合前インタビューが主催者を通じ届いた。
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級(-46kg)王者のぱんちゃんより、2階級重い王者だ。この試合の契約体重は、ほぼsasoriの階級の設定となっておりsasoriには有利だ。
sasoriはバチバチに前に出て、笑顔で打ち合うファイトスタイル。誰もがsasoriと戦い苦しむ姿は、まさにsasoriの猛毒がためとも評される。19年9月にNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王座を獲得すると、昨年7月にはRISE QUEENライトフライ級王者・寺山日葵と対戦。延長判定で敗れるも、何度も寺山のアゴを跳ね上げる強烈なパンチで強いインパクトを残した。昨年10月の『RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020』の-47.6kgトーナメント1回戦では、平岡琴に完勝して準決勝に進出するも、再戦となった寺山に2−1の判定で惜敗した。
所属するテツジム・ドラゴンの藤田飛竜支部長が同席の元で行われたインタビュー。記者会見同様、sasoriのコメントを藤田支部長が代弁するスタイルで行われた。
ぱんちゃん側からの半年に渡るラブコールが叶う形で決定したこの一戦。気合いが入るとコメントしたぱんちゃんに対し、sasoriは「誰と戦いたいという気持ちはない。来たオファーは断らないので、声がかかればどこで誰とでも戦う」と、特別な思い入れはないという。ただしぱんちゃんの存在は知っていたといい、「フィジカルを鍛えて体重を上げていくようなことを言っていたので、いつかは対戦の機会があるかな」と予感していたという。
カード発表会見で顔を合わせたぱんちゃんの印象を「前評判通り、かわいかったな」と語るsasori。選手としての評価も「なかなか気が強そう。背が高くてリーチがあって、やりにくそう」と、難敵としての認識を見せた。
とはいえアグレッシブさを信条とするsasoriが引くつもりは全くない。前回ぱんちゃんが見せた鮮烈な一撃KO勝利にも「警戒はしますが、先に当てるだけ」と一蹴。カード発表会見で「親が見ても誰かわからないくらいボコボコにするつもり」と意気込んだ気持ちに変わりはなく、「軽自動車との事故に巻き込まれたぐらいボコボコにしてやる」と改めて圧倒的な勝利による結末を予告した。
ぱんちゃんに勝利すればKNOCK OUT王座への挑戦も見えてくる一戦。しかしsasoriは「ベルトには執着していませんし、オファーがあればどこでも戦うだけ」というスタンスは崩さず。あくまで自然体で戦いに臨み、リングの上では圧倒的なパフォーマンスを見せる。
ガウンの背に刻まれた「女蹴sasori」の文字や入場時の焼きそば湯切りパフォーマンスなど、リング外ではユニークな印象を残すsasori。しかし女神や平岡琴を下し、寺山日葵をあと一歩まで追い詰めた実力は本物だ。果たしてsasoriは宣言通り、ぱんちゃんをボコボコにできるか。女子最高峰の一戦の決着を見届けたい。
なお、この試合は会場での観戦のほか、「ツイキャス」で有料生配信、「サムライTV」で後日放送される。
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