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【キック】天才児・花岡竜が“過去最強の相手”と対決、天心や鈴木真彦とも戦ったウィサンレックと=NO KICK NO LIFE 7.22

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2021/07/12(月)UP

天才・花岡(左)が歴戦のウィサンレック(右)と対決

 7月22日(木)に東京・USEN STUDIO COASTにて開催される『NO KICK NO LIFE 新章〜唯我独尊〜』の追加カードが発表された。

 INNOVATIONフライ級王者・花岡竜(17=橋本道場)が、ルンピニー二階級制覇者・ウィサンレックMEIBUKAI(39=MEIBUKAI)と対決する。56kg契約戦(3分3R)で行われる。
 当初ウィサンレックは、花岡の同門先輩・宮元啓介と5Rで対戦予定だったが、宮元が体調不良で欠場。大会2週間前に、後輩である花岡に白羽の矢が立った。

ヒジ打ちで大出血させTKO勝利の花岡(右)

 花岡はスピードのある攻撃と高いディフェンス能力で、アマチュア28冠を達成した天才児。昨年8月にプロ5戦目にして、INNOVATIONフライ級王座を奪取した。続く10月には元新日本キック王者・HIROYUKIと対戦し、5Rドローの大健闘を見せた。

 昨年末には、Rising力との無敗対決を制するも、今年2月に吉成名高の従兄弟・吉成士門に判定負けし、初黒星。しかし5月には四冠王の松崎公則にTKO勝利し、再起した。

那須川天心戦で敗北も、卓越した技術を見せる場面もあったウィサンレック(右)

 対するウィサンレックは、かつてはムエタイの殿堂ルンピニースタジアムでフライ級&バンタム級王座に就き、2階級制覇を達成した戦績300戦を超える選手。トレーナーとして来日し”最強先生”として活躍していたが、17年に那須川天心と対戦し、ヒザ蹴りでTKO負けを喫した。その後もアクセルバンタム級王者・田渕神太に勝利するなどしていたが、昨年6月にはRISEで鈴木真彦にKO負けしている。

 花岡はコメントで「ウィサンレック選手は、階級も上で過去最強の選手ですが、自分の出せる最大限の力を出して勝ちに行きます」と意気込む。
 花岡はいつもはスーパーフライ級(52kg)を主戦場とする選手だ。急遽のオファーで階級上の”最強先生”を倒し、天心や鈴木らに続く勝利で名を上げることが出来るか。


 また、55kg契約戦(3分3R)で、加藤有吾(RIKIX)vs翼(ビクトリージム)が決定した。

 加藤は「キックの赤い薔薇」と呼ばれた小野寺力の愛弟子。元ラジャダムナン王者・石井宏樹から直接指導を受けるRIKIXのホープだ。重く鋭いパンチで前進するスタイルを武器とする。19年にはWMC(世界ムエタイ評議会)日本スーパーバンタム級王座を戴冠。今年1月の岡山ジム主催55kgトーナメントで優勝し9連勝と驀進していたが、2月に宮元啓介に判定負けした。

 対する翼はジャパンキックのバンタム級王者。デビュー以来9戦無敗の快進撃を続けていたが、昨年11月にWBCムエタイ日本王者・一航に初黒星をつけられている。
 2人はデビュー前にアマチュアで戦い、翼が勝利している。時を経て共に日本王者となった二人、どちらに軍配が上がるか。

<対戦決定カード>
▼56kg契約 3分3R
花岡竜(橋本道場)
vs
ウィサンレックMEIBUKAI(MEIBUKAI)

▼55kg契約 3分3R
加藤有吾(RIKIX)
vs
翼(ビクトリージム)

▼オープニングファイト① 53kg契約3分3R
義由亜JSK(治政館)
vs
平松弥(岡山ジム)

▼オープニングファイト② 70kg契約3分3R
ダイチ(誠真ジム)
vs
大島優作(RIKIX)

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