2021/07/16（金）UP
（最終更新：2021/07/17 01:24）

笑顔で計量をパスした山田、博多弁バリバリの元ボクシング世界王者だ

　7月17日（土）に福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS　K-1 WORLD GP 2021 JAPAN～K-1ライト級タイトルマッチ～』の前日計量が16日（金）福岡市内で13:00より行われた。

　明日の女子アトム級（-45kg）ワンマッチで対戦する山田真子（27＝KINGS）はリミットで、対するNOZOMI（16＝TAD）は44.6kgで、両者とも計量を一回目でパスした。

対するNOZOMIは16歳の超新星

　山田は2010年12月に16歳でJ-GIRLS王座を獲得。その後ボクシングに転向し、WBO女子世界ミニフライ級王座を獲得した。2019年11月に約5年ぶりとなるキックボクシングに復帰し2連勝。前戦は今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』でMIOに判定負け、プロ初黒星を喫した。

　対するNOZOMIはアマチュアで70戦以上のキャリアを誇り、昨年10月にプロデビュー後3連勝。未来に輝く金のタマゴたちを応援するTV番組『ミライモンスター』にも出演経験がある。前戦は今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』で菅原美優に判定負けを喫し、こちらもプロ初黒星となった。

意気込みを語る山田

　地元福岡県で再起戦を迎える山田は「明日は地元の福岡で試合ができてすごく嬉しいです。お客さんの印象に残るような試合をして絶対勝ちます」とコメント。

　前回のMIO戦で、ボクシングを含めてのプロ初黒星を喫した山田。「初めて負けて、見えなかった部分も見えてすごい経験になった。その経験を生かして明日は結果を残せるように頑張ります。成長した部分は気持ちもそうだし、練習1回に対する姿勢です。結構変わった部分がありました。なので、そこで成長出来た部分を感じているので、明日はそれを試合で見せられたらと思います」とこの試合に向けての意気込みを話した。