【ビッグバン】FUMIYA、かつてバックハンドでKOした山際和希にまたも「バックハンドで倒す」=8.29
8月29日(日)に後楽園ホールで開催される『ビッグバン・統一への道 其の39』の対戦カードが発表された。
メインイベント1では、元Krushウェルター級王者・山際和希(谷山ジム)が、K-1グループを主戦場とするFUMIYA(ポゴナ・クラブジム)と67.5kg戦(3分3R)で対決。
両者は昨年11月の『スーパービッグバン2020』で対戦しており、2Rの打ち合いの末、FUMIYAが衝撃的なバックハンドブローでKO勝利している。
悲願のKrush王者のベルトを巻いたばかりの山際だったが、”勝敗全てがKO決着男”FUMIYAお得意のバックハンドの前に崩れてしまった。
その後、山際は加藤虎於奈に敗れ、Krush王座陥落。6月にも新鋭の寧仁太・アリに判定負けしている。連敗の始めとなったFUMIYA相手にリベンジし、再起の波に乗りたいところだろう。
一方、FUMIYAは今年4月にKO負けするも、6月にKO勝利。変わらず”勝っても負けてもKO決着”を続行中だ。
FUMIYAはツイッターで「FUMIYAはバックハンドしかない。そんな声をちょくちょく聞く。そんならバックハンドで倒します」と、再度のバックハンドKO勝利を予告している。
また、メインイベント2には、Bigbang スーパーフェザー級王者・駿太(39=谷山ジム)が出場。元タイ9ch&パタヤスタジアム認定バンタム級王者のジョムラウィー・Kcrony gym(Kcrony gym)と対戦する。フェザー級・ヒジ打ちあり(ビッグバンキックルール)の一戦(3分3R)。
駿太はプロキャリア19年目を迎える大ベテラン。60戦を超えるキャリアを持ち、MA日本フェザー級、WMAF世界フェザー級、Bigbangスーパーフェザー級の3タイトルを獲得。昨年11月の『スーパービッグバン2020』で防衛成功を収め、今年3月には元新日本キックのライト級ランカーをヒジ打ち一閃でKO勝利している。
相手のジョムラウィーは元タイ国TV9chバンタム級、元パタヤスタジアム認定バンタム級を制したムエタイファイター。昨年11月には瀧澤博人とWMOインターナショナル・フェザー級王座を、12月には IMCインターナショナル同級王座を争ったがいずれも判定負け。今年1月にはジャパンキック王者・石川直樹に引き分けるも、3月にはHOOST CUP王者・滉大に判定負けしている。
連勝中の駿太だが、勝利後の試合マイクでは悔し泣きや「モヤモヤする」と納得のいかない表情でリングを降りている。今回は会心の勝利を見せられるか。
他にも松下大紀(BELIEVE MAN)がジョージ(T.G.Y)とスーパーウェルター級と対決。元Bigbang Sバンタム級王者・亀本勇翔(K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)が、稲垣澪 (K-1ジム大宮チームレオン)とフェザー級王座挑戦者決定戦を行うなど、K-1グループでお馴染みのファイターたちが顔を揃える。
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