【ボクシング】井上尚弥、4団体統一後はS.バンタムにアップ明言「もっとパワーアップした姿が見せられる」
プロボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(28=大橋)が階級アップに自信を語った。
昨日31日、WOWOWエキサイトマッチのリングサイド会議 井上尚弥出演SP!『井上尚弥選手・真吾トレーナーに聞いてみよう!』がYouTubeにて生配信。真吾トレーナーも出演し、視聴者からの質問に答えた。ボクシングをはじめたきっかけや、食事について、現在のトレーニングメニュー について、メンタルを強くする方法、自身のベストバウトやこだわりのグローブまで、エピソードを交え広く語った。
【動画】8月1日13時ごろまで限定公開、井上尚弥が出演した今回の動画、練習やメンタル、食事や4団体統一、階級アップなどを語る
その中で階級アップの質問が飛ぶと、現在のバンタム級は少なくてあと2試合と答える。その2試合とはバンタム級4団体統一戦に向け、まずWBC同級王者ノニト・ドネア(38=フィリピン)と戦い、次に8月14日(日本時間15日)に行われるWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)vsWBA世界同級レギュラー王者のギジェルモ・リゴンドー(40=キューバ)の勝者との試合だ。
そこで4団体を統一したら井上は「バンタム級を卒業してもいいのかな」とスーパーバンタムに上げると語る。ただし「スーパーバンタムに上げるのは自分のフィジカルがスーパーバンタムに到達したとき」とも語った。おそらく4団体統一時はフィジカルがスーパーバンタムに到達している計画なのだろう。
時期的には「コロナ禍なので年内に1試合できれば。そして来年に1試合」と期間的にしっかり身体が作れそうだ。
そして井上は「スーパーバンタムに上げたらもっと強くなるのんじゃないですか?53.5kgのバンタム級リミットを作るのは楽ではないので。もっとパワーアップした姿が見せられるので」と自信。
真吾トレーナーは「身体が一杯一杯のところまで来ていると思う。そこでスーパーバンタムに上げて身体を強化していけばまたいろんなところを伸ばしていけると思う」と語った。
なお、この番組はYouTubeでは本日1日の13時ごろまで視聴可能で、後日WOWOWオンデマンドにて放送される予定だ。また、8月15日のカシメロvsリゴンドー戦のWOWOW生中継に井上はゲスト出演、勝者と対戦するであろう井上の解説やコメントにも注目される。
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